癒し効果の高い畳。お手入れ方法をご紹介します

生活の西洋化に伴い和室が減少し、フローリングの部屋が増えてきていますが、日本に古くからある畳も良い物です。

畳は、日本固有の敷き物。
湿度の調節機能を持つ畳は、夏の高温多湿に適していて、木造の家と畳の床は、とても理にかなった組み合わせ。

畳は、人にやさしい。
・畳特有の香りには、人を癒す効果がある
・断熱性と保温効果に優れており、夏は涼しく、冬は暖かい
・高湿度のときは、湿気を吸収し、乾燥しているときは吸収した水分を放出する調湿効果がある
・防音性・遮音性が高く、騒音、不快な音を遮断します
・防臭性が高く、人に害がある二酸化炭素や、ホルムアルデヒドを吸収する効果もあります

そんな良い効果があるたくさんある「畳」。

「畳」のお手入れ&補修方法についてご紹介します。

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畳のお手入れ方法

昔は大掃除の風物詩であった、たたみ干しですが、最近は干す場所が少ないせいかめっきり見かけなくなりました。
たたみを干す場所がなくても、たたみを上げて、下にビンや缶などを置き、たたみの裏に空気を通すだけでも効果があります。

○基本的な日常のお手入れ
1、掃除機と乾拭き
  ※畳をぬれた雑巾で拭くのはNG!畳特有のツヤ感・光沢が失われてしまいます
・掃除機のかけ方・・・畳の目に合わせてかけましょう

2、部屋に風を通す
湿度は畳には大敵。畳を干すことが困難でも、晴れている日には、部屋に風を通し、湿度がこもらないようにしましょう。
※畳の上には、何も敷かないのがおすすめ!カーペットなどを敷いてしまうと、畳本来の調湿機能が損なわれ、ダニやカビの発生原因となります。

3、年に1~2回は畳の天日干しを!
カビやダニの発生を予防するために、畳を天日干しすることはとても有効な方法です。
ちょっとした心がけで、畳の寿命がぐんとのびますよ。

畳の補修方法

1、シミ

塩素系漂白剤を水で薄めて綿棒でシミ部分に塗ると、数分で脱色されてきれいになります。
※漂白剤に濃度が高すぎるとたたみの青さまで漂白してしまいますので、十分ご注意ください。

2、醤油・油などをこぼした時

粉末の洗剤・クレンザーをふりかけ、十分に液体を吸い取らせた後、掃除機で処理して、固く絞った布で何度も拭きます。最後にしっかりと乾拭きを行ってください。

3、クレヨンがついたとき

ごく少量のクリームクレンザーを乾いた布につけ、たたみを傷めないように丁寧にこすります。

4、フェルトペンがついたとき

油性の場合はラッカー薄め液(マニアキュアの除光液でも可)でふき取ります。
水性の場合はクリームクレンザーでふき取ります。

5、へこみ

へこんだ部分に濡れタオルを当て、アイロンをかけて直します。
へこみが戻ったら、ドライヤーなどをなどで十分に乾かしてください。

6、小さな焼けコゲ

消毒液をたっぷり含ませたタオルなどで、たたきながら脱色します。

7、大きな焼けコゲ

①コゲた部分を切り取ります。

②切り取った部分よりやや大きめの切れ端にアイロンボンドをつけます。
(たたみ店から分けてもらうとよいでしょう)

③たたみの目に合わせて押し込んでください。

④その上からアイロンをかけます。

8、縁の汚れ

①古い歯ブラシに、水で薄めた中性洗剤を付けて軽くこすり取ります。
②蒸しタオルでたたいて乾拭きします。

9、カビ

たたみ干しをして湿気を取った後、消毒用アルコールを布に染み込ませ、カビを拭き取ってから掃除機で吸い取り、風を通して乾燥させます。
必ず、マスクとゴム手袋を着けて行います。

10、ペットの尿

塩やクレンザーをたっぷりかけ、水分を吸わせてから掃除機で吸い取ります。
中性洗剤を含ませた布で拭き、乾いた布で水分を拭き取ります。

こまめなお手入れで、あなたの大切なお住いが永く快適で過ごしやすいものになります。
ぜひ、お試しくださいね!

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