リフォームレポ【枚方市S様邸〔2〕】改装に合わせて断熱リフォームも行うと効果的

築60年以上の民家のリフォーム!住み心地を良くするために、しっかり断熱リフォームします!

こんにちは!冬でもぽかぽかで過ごせる家作り。枚方にある中川忠工務店の伝道師、中川義仁です。

今日は、リフォームレポ。枚方市S様邸、第二回目。
築60年以上経っている民家の改装工事が順調に進んでいます。

S様邸リフォームレポ、一回目はこちら↓

リフォームレポ【枚方S様邸】リフォーム時は床や床骨組みの腐食に要注意!

 

リフォームのご相談をいただきますと、そのお家の現状をまずは慎重に調査します。
そして、現在の家の断熱の状態に不安がある場合は、断熱のリフォームも合わせて行うことをオススメしています。

断熱リフォームについて、詳しくはこちらのブログをご覧ください↓

寒くて暑い家は断熱リフォームで快適住空間になる!

 

リフォームを行うことをきっかけに、見直していただきたい家の断熱性能

現在の日本の住宅は、まだまだ断熱性能が低い住宅が多いです。
それは日本の建築業界が世界に比べて、断熱にチカラを入れていなかったから。
その証拠に、日本の現行の建築基準法は、世界的に見るとかなりレベルが低いです。最低基準といえるくらい。

日本の住宅で寝泊りした大半の外国の方たちは、こぞって日本の住宅の性能の低さに驚かれるそうです。
それは日本の家が狭いから、と言うわけではなく、快適性の話です。
夏は暑いし、冬は寒い家の中。特に、冬の室内の中の寒さにびっくりされるのだとか。

 

しかし近年、「家の断熱性能が家とそこに住む人の健康に大きな影響を与える」、ということが問題視されています。
「家が寒いと私たちの寿命が縮まる」という事実までわかってきています。

その結果、日本の建築基準法でも断熱性能を高めるような整備が徐々に始まっています。
例えば、それがいわゆるZEHネット・ゼロ・エネルギーハウス)住宅(ゼッチについては、こちらのブログをご覧ください)

 

 

 

断熱性能を高める」ことは、

・家自体が耐久性が高くなる
・夏は涼しく、冬はあたたかく過ごせる住まいとなり、住む人が健康に毎日を豊かに過ごすことができる

カンタンに言うと、この2点が非常に大きなメリットといえます。

 

つい、目に見えるデザインや設備(キッチン・お風呂など)に費用をかけがちなんですが、
実は、この家の性能自体にこだわってまずはそこに費用をかけることが、長い目で見ると家にもヒトにもやさしい住宅になります。

キッチンやお風呂、洗面所やトイレなどの設備は、後々でも気に入ったモノにリフォームすることも可能ですからね^^
予算の都合もありますので、
まずは土台となる家をしっかりと性能の良いものにし、その後で金銭的にも余裕が出てきたところで、設備などに費用をかけてもいいのかなーと思います。
また、お子様の成長に合わせてお部屋を変えていきたいなーというご要望も多いですので、そういったタイミングでリフォームを計画するのもオススメです。

 

 

長々と書きましたが、これから家を建てる方には、高気密・高断熱の家を建てていただきたい。

しかし、今家が既に建っている方には、先ほど書きました断熱リフォームがオススメ。

ですが、なかなか断熱リフォームだけ行う、というのもきっかけが掴みにくいところだと思います。

そこで今回のS様のようにリフォームを行うことをきっかけに、合わせて断熱リフォームを行っていただくと、建築コストや工事の期間から見てもまさに良いタイミングと言えます。

 

断熱リフォームってどんな風に行っていくの?

断熱リフォームとは、ざっくり言うと、

  • 高性能な断熱材を適所(天井・床・壁)に入れ、気密シートと気密テープを張って家の気密性を高める。
  • 窓を断熱性能の高い窓に取り替える。

これが最低限行ってほしいこと。
他にも、家の断熱性・気密性をより高めるために行えることはありますが、まずは断熱材&気密シート&気密テープをきちんと施工し、窓を高断熱化するだけでも、家の断熱性能を上げることに大きな効果があります。

 

断熱材

断熱材はこんな風に取付られていきます。

 

 

S様邸より 断熱材 床

 

この断熱材は非常に大切です!
断熱材だったら何でも良い、というわけでもなく・・・。

出来る限り高性能なものを、隙間無く入れましょう!
こういった断熱材が、床、天井、壁などの適所に取り付けます。

気密シート

断熱材を入れ終わった後に、気密シートを張ります。

これが気密シート。気密シートを張っている小川大工。

 

これが気密テープ(友情出演:しのぴーくん)

そして気密テープでスキマを出来る限りふさぎ、家の気密性を上げていきます。

 

気密シート施工後

 

断熱材も気密シートも、ボードを張ってしまえばもちろん見えなくなります。

見えなくなる部分の施工が、実はとてもとても重要なんです!!!!

床 施工後

 

床 施工後

 

 

 

そんな感じで、断熱のリフォームも順調に進んでいっております。

今日は、リフォームをするならぜひ一緒に合わせて行いたい、断熱リフォームについてご紹介いたしましたー

S様邸、完成までしっかりと頑張って参ります!

本日は以上です!

 

◎冬でもぽっかぽかで過ごせる家作り。
自然素材をいかし、安心・安全な家を建てます。
また、今寒い家をあたたかくする断熱リフォームも得意。

株式会社中川忠工務店
大阪府枚方市長尾元町6丁目52-7
お問い合わせはお気軽に こちら
TEL072-857-6138

◎あたたかい家作りには欠かせない窓については こちら

プロフィール

棟梁中川
棟梁中川
中川忠工務店の代表取締役社長。2級建築士。祖父が中川忠工務店の前身となる中川工務店を創業。父である現会長が昭和51年に株式会社中川忠工務店を創立。幼い頃から父の仕事をする姿を見て育ち、自身も20歳のときに中川忠工務店へ入社。厳しい下積み時代を経験。現場で大工の腕を磨き、平成15年、代表取締役社長へ就任。現場で培った技術と知識を武器に、みなさまのよりよいお住まい作りをサポートします。好きな建築は“和風建築”。近年は、いつまでも健康に過ごせるエコハウス作り、そして、資産価値の下がらない住宅作りに注力しています。木へのこだわりは人一倍強いです。ぬくもりあるお住まい作り目指し、今日も長尾を自転車で回っています(笑)