【家メンテナンス】適度な屋根と外壁の塗り替えで家を健やかに長く保つ

 秋にオススメのリフォームとは

こんにちは!

住まい手と一緒に楽しんで建てる家作り。
暑い夏も涼しく過ごせる家。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店の伝道師、中川義仁です。

日に日に、一歩一歩、少しずつ秋の足音が近づいてきています。
気候も穏やかな秋。

涼しくなってくると、家のメンテナンスもやりやすくなってきます。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、
そして、家のメンテナンスの秋、です(笑)

暑さが落ち着く秋は、リフォームも最適な時期。
天候にも左右されにくいので、外部工事は特にオススメですね。

そこで、秋にオススメしたい家のメンテナンスをご紹介します~

1、屋根のメンテナンス

通年、太陽の日差しが降り注ぎ、雨や風の影響を受ける屋根は、定期的なメンテナンスが必要。
屋根の塗装工事を行うことで、塗膜が紫外線や雨水などから屋根を守り、屋根の耐久性を高めてくれます。

屋根に登らないと見えない瓦は専門業者によるチェックが好ましいです

 

○メンテナンスをしないとどうなる?

塗膜が劣化し、屋根の内部に水分が浸入してしまいます。
その結果、屋根材にヒビ割れが起きたり。
ヒビ割れから水分が浸入していくと、雨漏りにつながり建物を腐食させてしまいます。

劣化しすぎると、屋根の葺き替えが必要になったり、補修費用が高額になることも。
定期的にチェックすることで、家も長持ちします。

◎塗り替えが遅れることで出てくる症状
・屋根の表面に、コケやサビがでてくる
・屋根材に反りや浮きが出てくる
・屋根材がヒビ割れる
このようは症状が出てきたら、早めにご相談いただくことをおすすめします。

○メンテナンスの時期

屋根の材料によっても、メンテナンスの時期が変わってきます。

◎スレート屋根(カラーベスト、コロニアルなど)・・約10年が目安
※家の立地条件などもメンテナンス時期に影響がありますので、あくまでも参考程度にしてください。

日本の伝統的な屋根材である日本瓦は、強度が非常に強いため、基本的にメンテナンスは不要です。
しかし、割れたり欠けたりしてしまうと瓦の葺き替えが必要になります。
また、瓦自体が重いため、大きな地震がくると、ズレや割れが起きるなどのデメリットも。

大阪府北部地震で瓦屋根は多くの被害を受けました・・・。

○屋根の塗り替えで気をつけたいところ

屋根の塗装でご注意いただきたいのが、「塗料」選びです。
塗料の種類によって、塗膜の持ちが変わってきます。
塗りたてはとてもキレイに見えても、数年してすぐに劣化してしまっては、また塗り替えが必要になります。
あまり安価すぎる塗料だと、持ちが良くないことも。
塗り替えは、必ず信頼できる業者さんにお願いすることが大切です。

○屋根の葺き替えの時期

補修工事では間に合わないほど下地が傷んでしまったり、雨漏りしている場合は「葺き替え」というリフォームが必要になります。
屋根の葺き替えは、単に屋根の表部分だけを補修する工事ではなく、全面的に屋根を新しくする工事。

屋根の葺き替え工事は、遅すぎると雨漏りの原因となり、家の耐久性を縮めてしまいます。
おおよその屋根材別の葺き替えの目安は以下のとおりです。

・スレート屋根・・約25~30年
・和瓦・・約60~100年
・トタン瓦棒屋根・・約15~20年
・ガルバリウム鋼板屋根・・約25~30年

あくまでも上記の年数は目安。

次のような症状が出てきたら、早めに専門業者にチェックしていただくことをオススメします。

・天井に雨染みのようなものがでてきている
・天井がカビっぽくなってきた、カビが広がってきている
・家の中がジメジメと湿っぽい など

 

○屋根と一緒にメンテナンスしておきたい、樋と屋根下地

雨漏りの多くは屋根本体の劣化ではなく、板金や下地部位の劣化から起きています。

建物の排水箇所である板金は、現在は耐久性の高いガルバリウム製が多く使われています。
しかし、以前はトタン製が主流。
トタンの耐用年数や約15~20年。
「棟板金」は錆で穴が空いたり、釘の保持力が低下することで、台風などの強い風で外れてしまうこともあります。

また、屋根の下に敷かれている「下葺き材」や「野地板」も注意が必要です。
下葺き材は、雨水の浸入を防ぐシートのこと。
下葺き材の耐用年数は約10年。
野地板は、屋根の下に敷く下地材で耐用年数は約20年。

しかし、目に見えない下地材は施工方法と材質によって耐用年数は大きく変わります。
定期的にチェックして、雨漏りを予防することが大切です。

 

2、外壁のメンテナンス

外壁も屋根と同様に、いつも過酷な自然環境から家を守ってくれています。
ヒトでいうところの、身体を守ってくれる衣類のようなものですね。
経年劣化が必ず起きる外壁も、定期的なメンテナンスが必要です。

これも、大阪府北部地震で外壁にクラック(ひび割れ)が生じてしまった一例です

○メンテナンスをしないとどうなる?

外壁の仕上げ材にもよりますが、メンテナンスをしないと、クラック(ひび割れ)が生じてきます。
そして、そのまま放置しておくとヒビ割れから水分が浸入し、雨漏りにつながり建物を腐食させてしまうことに。
白蟻を発生させる危険性もあるため、外壁を良い状態で保つことは非常に重要です。

屋根と同様に、外壁も劣化しすぎると、補修費用が高額になることも。
適切な時期に、適切なメンテナンスを行うことで、家の耐久性を上げることにつながります。

◎塗り替えが遅れることで出てくる症状
・クラック(ひび割れ)
・チョーキング現象(壁を触ると指に
・屋根材がヒビ割れる
このようは症状が出てきたら、早めにご相談いただくことをおすすめします。

○メンテナンスの時期

外壁のメンテナンス(塗り替え)の時期(目安)

仕上げの仕方や塗料の種類にもよりますが、メンテナンスは約10年がひとつの目安です。

また、塗り替えだけじゃなく、気をつけたいところは以下の点です。

・サイディングボード・・継ぎ目のシーリング材の寿命は約10年
・モルタル壁・・約20~30年でヒビ割れや亀裂が生じてくるので注意
・タイル壁・・タイル自体は非常に耐久性が高いです。しかし、シーリングやタイルの剥離に注意しましょう。

 

○屋根や外壁の塗り替えで気をつけたいところ

屋根や外壁の塗り替えで気をつけたいのが、塗料選びです。

屋根や外壁の塗装は、塗料によって持ちが大きく変わります。

あるお客様は、訪問業者に外壁塗装をお任せしたそうです。
費用を抑えるために、塗料は安価なものを選ばれたそうですが、数年で塗膜が剥がれてしまいました。

あまりにも安価な塗料だと、塗りたては綺麗に見えても、あまり塗膜が持たずにすぐに塗り替え工事が必要になることも。
屋根や外壁の塗装工事はどうしてもある程度のコストがかかってしまいます。
ですから、
○どんな塗料を選ぶのか?
は非常に大切なところです。

一般的に耐久年数が長いほど塗料は高額に。
洗浄機能や防カビ、抗菌性能、遮熱性など、機能を考慮して塗料を選びましょう。

また、屋根と外壁の塗装工事には、足場を組む必要があります。
足場の設置は、一定のコストがかかりますので、屋根と外壁の塗り替えは一緒にされることをオススメします。

 

ということで、今回は、気候が安定してくる秋にオススメな
屋根と外壁のメンテナンスについてご紹介しました~

本日は以上です!

【参考記事】
今寒い部屋をなんとかする断熱リフォームについてはコチラ
・窓の換え方はコチラ

 

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もう我慢せずに、ご相談ください。

 

 

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中川忠工務店は、パッシブハウスジャパン会員です。

プロフィール

棟梁中川
棟梁中川
中川忠工務店の代表取締役社長。2級建築士。祖父が中川忠工務店の前身となる中川工務店を創業。父である現会長が昭和51年に株式会社中川忠工務店を創立。幼い頃から父の仕事をする姿を見て育ち、自身も20歳のときに中川忠工務店へ入社。厳しい下積み時代を経験。現場で大工の腕を磨き、平成15年、代表取締役社長へ就任。現場で培った技術と知識を武器に、みなさまのよりよいお住まい作りをサポートします。好きな建築は“和風建築”。近年は、いつまでも健康に過ごせるエコハウス作り、そして、資産価値の下がらない住宅作りに注力しています。木へのこだわりは人一倍強いです。ぬくもりあるお住まい作り目指し、今日も長尾を自転車で回っています(笑)