お客様に喜んでいただける施工ができるように、大工センスを磨くこと

今大工をしている方、大工を目指している方へ

こんにちは!

本当の快適性がわかる家づくり。
暑い夏も涼しく過ごせる家。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店の伝道師、中川義仁です。

 

山本やすぞう先生が講師をつとめられた、USP発見塾(独自の価値を見つける)
3年程前に受講し、それからは「自分にしかできないことはなんだろう」と常に考えるようにしています。

先日、税理士である山本先生が書かれたブログ、
得する!会計のスキルとセンスの違い
これがすごく面白い。

良かったら先にそちらのブログをご覧ください
ブログはコチラ

 

私が学んだUSPに通じることもあり、復習にもなります。
同じように仕事をしても、人によって成果が違うのはどうしてなのか?

私は大工として建築業の世界に飛び込みました。
大工になって32年。

今日は、今大工をしている方・これから大工をしたいと思っている方に向けて、私なりの「大工」について書きたいと思います。

大工スキルと大工センスの違いとは

山本先生は、同じように会計をしても、それを経営にいかせる方とそうでない方の違いを
会計スキルと会計センス”の差で表現しています。

面白いですね。

じゃあ、大工に置き換えるとどうでしょうか。
大工として、「ぜひ、あなたに施工してほしい!」と、お客様に喜ばれて選んでいただける存在になるのと、
「誰でも良いからできる限り早く安くやってほしい」という理由だけで選ばれる大工・・。

その違いはどこにあるのでしょうか。

山本先生の表現をお借りすれば、
大工スキルと大工センスの違い。

大工スキルとは

大工スキルは、文字通り大工の技術。
家を建てたり、リフォームしたり。それに必要な大工の技。
これは、とにかく“やり続ける”しかありません。
山本先生も、スキルの磨き方は
スキル=機会×回数
と表現されていますが、大工のスキルも同じ。

道具の使い方、手入れの仕方、家の建て方、リフォームの仕方、、、
とにかく経験していくことです。
やり続けることで、スキルはどんどん磨かれていきます。
いろんなお家の施工に携わらせていただくことで、大工としての技術力が上がります。

それに一つ加えるとしたら
意欲
でしょうか。

スキル=機会×回数×意欲

で、どんどん大工としての技術力は向上していきます。
そして、時代と共に変化していく大工の施工技術。
今の状態で満足することなく、常によりお客様にとって住み心地の良い家が建てられるように
施工技術を探求し、向上させていくことも大切。

 

では、大工センスとは何でしょうか。

大工センスとは

ある程度頑張れば、大工スキルは上がっていきます。
同じ大工スキルの方がいるとして、
・お客様に選んでいただける大工と、
・誰でもいいから早く安く仕上げてほしい、
という理由で選ばれる大工の違い。

それが、大工センス

大工のセンスってなんでしょうか?

オシャレな家が建てられる大工?
服装がオシャレな大工?
お客様と会話が弾む大工?

私は、大工のセンスは
どれだけお客様のことを想って施工できるセンスがあるか
だと思っています。

若手大工によく言うことは
身内の家と思って施工しなさい
ということ。

その材料、家族が住む家に使いたい?
大切な家族が住む家をそんな風に施工する?
じゃあ、どうやって工事したらお客様に喜んで快適に過ごしていただける家が出来ると思う?

常に自分が施主様の立場になって、物事を考えて欲しいと思うんです。

そこまでのイマジネーションを働かせるためには
いつも大工センスを磨く意識を持つ必要があります。

たとえば、お客様宅の棚を取り付けるとします。

さあ、大工としてどんな風に思いながら施工しますか?

1、さっさと取り付けて帰ろう
2、お客様の言われたとおりに棚をつけよう
3、この棚、こうやったらもっと使い勝手がいいんじゃないかな、提案してみようかな

1、はもちろん論外。
2、でも間違いではありませんが、3、まで考えられたら良いですよね。

もちろん、こちらの考えを押し付けるのは間違い。
実際に棚を使うのはお客様ですから、最終的な決断はお客様にお任せするべき。

家を建てたりリフォームすることって、お施主様はそんなに人生の中で経験するわけではありません。
初めての方ももちろん多いです。

それに対し私たち大工は、たくさんの家づくりに携わっています。
だからこそ、当たり前ですが知識も経験も豊富。

毎日過ごす家ですから、最初は大したことないと思っていても、それが積み重なるとストレスに感じることも多くあります。
「この棚使いにくい」
「コンセントが使いにくいところにある」
「トイレが思ったより狭かった」
「家が寒すぎる」
など。
建てた後でお客様が困ることのないように、常に先の先を想像すること。
常にお客様のことを思った施工ができるかが、大工センスだと思うんです。

一つとして同じ家はなく、ご家庭によって家のあり方、考え方も様々。
この大工センスを磨くためには、お客様目線になる思考力を磨くこと

山本先生の表現をお借りすれば
センス=直感に基づく行動×まわりの反応

そう、行動力って大事なんです。
さきほどの棚でいえば、直感に基づいて何かを提案できる行動力。
それに加えて、いつも柔軟なモノの考え方と想像力を働かせ広い視野が持てるように、いろんな経験をすることが大事です。

一見、無駄に思えることだって、実はセンスを磨くのに役立っています。
たとえば、音楽が好きでよく聞いているとして。
同じように音楽が好きなオーナー様だったら、じゃあもっと音楽が楽しめる家にするにはどうしたらいいかな。

いろんな人に会ったり、様々な場所に行ったり、本を読んだり映画を見たり。
たくさんの経験が、考え方をちょっと変えるだけで大工センスを上げていきます。

じゃあ、それを大工という仕事にいかすためにはどうしたらいいんだろうって。
常にそんな考え方ができたら、仕事も楽しくなります。

とにかく行動してみること。
反応が悪ければやめればいいんです。
方法を変えてみたらいいんです。

それも、すべて経験からわかること。

せっかく大工という素晴らしい仕事を選んだのだから、ぜひ大工センスを磨き、
あなたにしかできない、
あなたじゃないとダメなんだ、といってもらえる大工になってほしい。

大工って、見ようによっては過酷です。
現場は夏は暑いし、冬は寒い。
肉体的にもキツイことも多いし、汚れるし。

でも、それ以上に家という大切なものを作れる喜びがあります。
大工という仕事を、好きで心から楽しんでもらえれば、もっと毎日が豊かになります。

私も、まだまだ大工センスを磨いている途中。
一緒にがんばりましょう!

先生のブログを読んで、そんなことを思いました。

 

 

愛犬ぷぅ太郎~

ということで、本日は以上です!

 

【参考記事】
今寒い部屋をなんとかする断熱リフォームについてはコチラ
・窓の換え方はコチラ

 

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もう我慢せずに、ご相談ください。

 

 

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プロフィール

棟梁中川
棟梁中川
中川忠工務店の代表取締役社長。2級建築士。祖父が中川忠工務店の前身となる中川工務店を創業。父である現会長が昭和51年に株式会社中川忠工務店を創立。幼い頃から父の仕事をする姿を見て育ち、自身も20歳のときに中川忠工務店へ入社。厳しい下積み時代を経験。現場で大工の腕を磨き、平成15年、代表取締役社長へ就任。現場で培った技術と知識を武器に、みなさまのよりよいお住まい作りをサポートします。好きな建築は“和風建築”。近年は、いつまでも健康に過ごせるエコハウス作り、そして、資産価値の下がらない住宅作りに注力しています。木へのこだわりは人一倍強いです。ぬくもりあるお住まい作り目指し、今日も長尾を自転車で回っています(笑)