中川忠工務店がある枚方市長尾にある、菅原神社。

約２３年ほど前に、本殿の新築工事をさせていただきました。

本殿新築工事は、現会長と、大工の棟梁串が中心となって施工いたしました。

大規模な境内の新築工事のため、構想、計画からおよそ年２かかりました。

思い返せば、菅原神社の本殿新築工事が行われる前は神社の境内はボロボロ。

地元の人もあまり寄り付かない状態でした。

これは何とかせねば、ということで、神社関係者の方々、弊社会長、大工の棟梁である大工の串が筆頭になり、計画がスタートいたしました。

構想から着工、完成までの間は、ほぼ菅原神社の工事にかかりっきり。

なかなか大変な時期ではありましたが、神社再興のために、中川忠工務店スタッフ一丸となって施工いたしました。

その後もご縁ありまして、参道の改修工事や鳥居の改修工事など、様々な工事をさせていただいております。

また、定期的に菅原神社にて樹木の伐採工事をさせていただいております。

弊社で大工として働いております、中川貴裕も足場に上って伐採のお手伝いをさせていただきました。

中川貴裕は、本殿の新築工事の棟上の日、つまり２３年前の上棟式の当日に生まれました。

あの棟上の日に生まれた彼が、今は大工として菅原神社に建てられた足場の上に乗っている。

なんだか、とっても感慨深くなりました。

また彼の曽祖父（私の祖父）も菅原神社を愛していました。

祖父が寄贈した馬と鳥居が菅原神社にはあります。

これからも、菅原神社が地元の方々に愛される存在であるように、微力ながら貢献していけたらと思っています。

（平成２９年９月　株式会社中川忠工務店　代表取締役　中川義仁）

 

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