緒方ゆうこ 自己紹介へ

銘木で仕上げる事務所リフォーム 

事務所のリフォームが少しずつ進んでいます。
大阪・枚方市で高気密高断熱の注文住宅を建てる、中川忠工務店の緒方ゆうこです。

まだ完成、、、ではありませんが、事務所奥の応接室のリフォームがほぼ終わってきましたのでご紹介します~

応接室リフォーム

◎施工前


【リフォーム前】

奥に見える可愛いお尻は、中川忠工務店の先代看板犬、ミニチュアブルテリアの花火さん~

【のんびりしている花火さん♩】

【この部屋には花火さんとの思い出がたくさん】

保護犬だった花火と一緒に過ごせた時間は短かったけれど、過ごした時間はとても濃く、宝物です。

【ソファでくつろぐ花火】

 

そんな花火との思い出が詰まった部屋を、今回フルリフォーム。

◎リフォーム完成後
・自然素材で仕上げる内装

 
【リフォーム完成】

以前は、花火の粗相のたびに外して丸洗いをしていたタイルカーペットの床。

今回のリフォームではタイルカーペットを撤去。
床は、私もとても好きな無垢のウォールナットを採用しました。


【シックな雰囲気のウォールナットの床材】

中川棟梁は、定期的に銘木市場へ通うほど銘木好き。
まさに自然の恵みである無垢の木の良さを知っていただきたく、この部屋にはいろんな銘木が使ったり飾ったりしたいと思っています。

*リフォーム時のブログはコチラ


【窓枠はケヤキ、巾木は杉】


【天井は杉】


【テーブルは欅のコブ】

銘木市場で仕入れた銘木をそのままテーブルに。
テーブルとして使用できるよう、大工さんが丁寧に仕上げてくれました。


【中川棟梁コレクションの銘木を飾れるようにする予定です】

 

・おススメの紙クロスと塗壁 深呼吸


【壁はおススメの自然素材、紙クロス(オガファーザー)と塗り壁(深呼吸)を施工】

オガファーザーは、紙でできた壁紙。
一番の特徴は、「呼吸ができる素材」であること。
透湿性が高いため、湿気が壁にこもることを防ぎ、カビの発生を抑制します。

主成分が天然素材なのも、過ごす時間が長い住空間においては嬉しいポイント。
化学物質の影響を気にしなくて良い、安心安全な紙クロス。
張り替える必要もないため、環境にもやさしい素材。

静電気を発生させないので、壁が黒ずむことがないため、長く美しさを保ちます。
自然健康塗料で塗り替えすることも可能。

左官職人の技が光る、100%自然素材の塗壁については、こちらのブログをご参照くださいね~
前編  ・後編

 からだにやさしい住空間にするためにも、内装の仕上げ材はこだわりたいところ。
まずは弊社で積極的に採用して、お施主様にご覧いただいたり、体感していただけるようにしていきたいです。

・開口部の熱損失を抑制する、高性能内窓の設置

そして。

リフォームするなら絶対に外せない、高性能な複層ガラスの樹脂の内窓の設置。
アルミサッシに単板ガラスの窓は、冬は結露しやすく窓付近から冷気がぐんぐん入ってきます。
反対に、夏は部屋を暑くする要因にもなる、開口部(窓)は家の中でも熱損失が最も大きいため、ココは断熱性気密性を高める施工をしたいところ。

Low-Eペアガラスの樹脂窓を内側に設置しました。
(Low-Eガラスは、日射熱をコントロールする機能があります)

Low-Eガラスは、夏の日射熱の侵入を抑制する遮熱ガラスと、冬の日射熱を室内に取り込みつつ、暖気を外へ漏れることを防ぐ効果が高い、断熱ガラスを選ぶことができます。

設置する部屋の方角や日射条件を考慮しながら、ガラスの種類を選べます。

応接室は夏に日差しがかなり入り込むため、遮熱ガラスを選びました。
遮熱ガラスは、太陽の日射熱を50%以上カット。
紫外線も大幅にカットしてくれるので、暑い夏の日は安心。
家具などの退色を防ぐ効果も。

何より、夏は涼しく、冬は暖房であたためた熱を外へ逃がさないようにし、冷暖房効率がアップ。
省エネ&節電効果が上がります。

 

 
【二重サッシ】

二重サッシは、おうちの防犯効果を高める役割もあります。
また防音効果もアップするため、家の中の音漏れはもちろん、外の音も入りにくくなり、室内を静かに保つ手助けとなります。

 

・椅子

そして。
中川棟梁が展示会で一目ぼれした、軽量で座り心地も良い椅子が納品されました。

枠の色と、座面の色、素材を選べます。
あなたはどのタイプがお好みですか??

 

 

照明もつき、夜になると雰囲気が変わります。


事務所のリフォームはまだまだ続きます。
ぜひ、こちらの奥の部屋にも遊びに来てくださいね~♪

 

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