介護保険を利用した、介護リフォームをさせていただきました。

介護リフォームとは？

高齢の方や、介護が必要な方が、出来る限りご自身の力で日常生活を送ることができるように、お住まいのおうちを動きやすいようにリフォームすること。

毎日の生活が快適に行えるように、身体的な負担を減らすようにします。

・家の中や家の出入り口の段差をなくす

・身体の動作を補助するための、手すりを設置する

・トイレ、お風呂といった日常生活で必要なところを使いやすくする

・床をすべりにくくする

・車椅子も通ることができるように、バリアフリーにする

など、様々です。

日々の暮らしを活動的にするためにも、大切なリフォームです。

 

エコノミークラス症候群や座りすぎ症候群など、“動かない生活”は健康に良くない

近年、「動かずに同じ姿勢でいること」が、わたしたちの健康に悪い影響を与えることがわかっています。

長時間にわたるデスクワークをすることによって１日の大半を座って過ごすことは、喫煙よりも健康に害があるとまで言われています。

若い年代の方でも、動かないでいることは身体に負担をかけます。

年齢を重ねるごとに身体に何かしらの不安を抱えることの多い高齢の方や、介護が必要な方は、“動くこと”が億劫になってしまうと、ついには寝たきりになってしまうこともあります。

日本は、平均寿命は世界でも長いほうですが、実は“寝たきり大国”といわれ、あまり動かない生活をしていると寝たきり生活になってしまう方も多いそうです。

「いつまでも自分の身体で元気に楽しく生活したい」

誰しもが願うことだと思います。

“もっと毎日を活動的に過ごせる家づくりができるように”

年齢を重ねても、出来る限り自分の手足を動かして、好きなことをめいっぱい楽しめる家づくりを推進しております。

 

介護保険を利用した補助金がでる介護リフォーム

介護リフォームを行う場合、一定の条件を満たすことによって、補助金が出る場合がございます。

（詳細はお問合せ下さい）

◎補助金の対象者

介護保険の被保険者で、要支援１～２、要介護１～５のいずれかに認定されている方で、お住まいの住宅に日常生活を快適に過ごすためにリフォームが必要な方。

◎補助金の対象となる工事

・手すりの取り付け

・床の段差の解消やスロープ設置

・滑らない床材への取替

・使いやすい扉（引戸など）への交換

・トイレを使いやすく洋式便器にする　など

◎補助金の額

介護リフォームにつき、上限２０万円まで（自己負担額が１割もしくは２割必要になります）

◎注意事項

補助金を利用して介護リフォームを行う場合は、必ず施工前に事前の申請が必要になります。

補助金のご利用をご検討の場合は、工事を行う前にお住まいの市町村へご相談下さい。

（枚方市役所　ＴＥＬ072-841-1221（代表））

 

いつまでも元気に過ごせる家づくりが行えるように。

中川忠工務店では、高齢者の方や介護が必要な方にもやさしい過ごしやすい家づくりを行って参ります。

 （written by　緒方ゆうこ）

 

＊お問合せはLINEからがカンタン！２４時間受付中。