白内障の手術を受けた父。
その後のお話です。
よろしければこちらからどうぞ。→白内障の手術を受けて思うこと
前回は、左目を手術。
そして今回、無事、右目も手術を行いました。
経過は良好。
視力も上がってきて、矯正すると1.0程まで見えるようになりました。
手術のリスクの説明を聞いてから、手術を受けることをやめようかな、と言うこともあった父。
ですが、やはり以前より目が見やすくなると、白内障のせいで見えにくくて読むのをやめた新聞を、また読もうかな~と前向きな発言。
高齢でほとんどの時間を家で過ごしている父。
コロナ禍で外出する機会もぐんっと減ったからこそ、家で少しでも好きなことをして楽しんでもらいたいとうのが娘としての願い。
父の場合、白内障になっていても、そこまで生活に不自由はなかったそうです。
車の運転もしませんし、生活の中心が自宅だったからかもしれません。
新聞の読みづらさがなかったら、白内障に気づかなかったと思います。
※ちなみに、父は飛蚊症(常にモノを見ている時に黒い虫のようなものが動いて見える状態のこと)だったのですが、いつからか黒い虫が見えなくなり、飛蚊症が治ったと勘違いしていたようです。
飛蚊症は治ることはなく、黒い虫が見えなくなったのは、白内障になったからなんだとか。
つまり、白内障が治ると、黒い虫は再び見えてくるようになるのだそうですよ。
あまり不便さを感じなかったからこそ、手術を受けることにたいして躊躇もあったようですが、
結果、クリアに見えるようになって手術を受けて良かったようです。
とはいえ、術後の1日四回の点眼、24時間かけっぱなしの保護メガネ(術後2週間程)、術後続く眼科の受診。
「もう点眼しなくてもいいんじゃ?」
「そんなに病院行かないといけないの?」
「メガネもうかけなくてもいいんじゃない?」
・・・自己判断で先生の指示を守ろうとしない父・・・。
「決めるのはお父さんじゃなくて、先生だからね・・・」
術後のケアをサポートする家族も大変です(笑)
どんな治療も、受ける、受けない。
受けることによるメリット、デメリット。
受けないことによるメリット、デメリットがあるのだと思います。
それを理解したとしても、どう選択するかの難しさがあります。
今回は手術を受けて良かったと思える結果になり、父も家族も安堵しています。
年齢を重ねていけば、どうやっても体の老化現象は避けられないけれど。
日々、じぶんの体を労わることを忘れずに。
人生100年時代と言われる現代だからこそ、長く付き合っていく自分の体を大切にして、少しでも長く元気に過ごしていけるようにしたいなと思います。
「健康維持」は永遠のテーマですね。
【中川忠工務店の看板犬も角膜炎で目が一時しょぼしょぼしてました~・・・。今はすっかり良くなりましたが、目は大事ですね~】
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