この秋、久しぶりに喘息の発作が起きてビックリしています、中川忠工務店の緒方です~
こんにちは^^
子どもの頃は小児喘息の発作がひどくて、ことあるごとにぜぇぜぇ息苦しかったのを覚えています。
でも、「小児喘息は大人になったら治る」って言われてて。
その言葉通り、高校生の頃喘息が出たのを最後に、喘息は出ていませんでした。
でも。
今年の秋頃、急に真夜中に喘息の発作が何日かおき、
念のために病院へ。
そのときに言われた言葉が衝撃的でした。
「喘息って、完治という言葉のない病気です」・・・・と。
え~!そうなの!!!笑
いえ、笑い事ではないんですけど。
「小児喘息は大人になったら治る」のではなく、「小児喘息は大人になったら出にくくなる」の間違いでした~
たとえば、アトピー性皮膚炎。
子どもの頃からアトピーが酷かったわたし。
成長と共にほとんど症状が出なくなり。
でも、大人になってからまた、酷い症状がでたり。
喘息も同じなんだそうです。
花粉症の方も、症状が軽いときもあれば重いときもあり。
症状が出ないときもある?!
喘息も、そんな感じ。。。
たとえば、みんなが体調を崩しやすい季節の変わり目だとか。
寒暖差の激しい日、じぶんが持っているアレルギー発症の原因となるアレルゲンを取り込んでしまったとか。
免疫力が下がってしまっていたり、風邪を引いてしまったり。
ストレスや心配事などで精神的に不安定になってしまったり。
お医者さんも原因はコレっ!とは断言できないのだけれど。
なにかふとしたきっかけで、喘息持ちの方は喘息が出てしまうんだそうです~
ふ~ん、知らなかったな~~~
だからこそ、じぶんが喘息持ちであることを忘れずに、日々体調を整えておくことが大切。
特にわたしが喘息の発作が起きた秋は、寒暖の差で喘息が出やすい時期なのだとか・・。
本格的に寒くなってくる時期は、家の中の寒暖差に気をつけたい
今の時期は、日中はあたたかく感じられても、朝晩はぐっと冷え込みます。
お昼間と朝晩の気温差が10℃以上になることも。
この寒暖の差は、体調を崩す原因になったり、喘息やアトピーなどのアレルギー症状を悪化させたりします。
そして。
冬将軍が到来し寒くなってくると、今度は家の中で激しい寒暖の差が起きてしまいます。
それは、断熱性や気密性が低く、また居室ごとに空調を管理する、昔ながらの日本住宅に多く見られる現象です。
家族が集うリビングは暖房であたためていても、廊下や階段、トイレ、洗面所やお風呂に行くと寒い。
そんな風に感じることはありませんか?
このとき、暖めているお部屋は20度以上、無暖房のお部屋や廊下、トイレやお風呂は10度以下。
このような急激な寒暖差が家の中で発生しています。
この寒暖差が、先ほども書きましたとおり、身体に不調をきたす原因になります。
室内の空気質にも配慮したい
ほかにも、喘息が起きないようにするのには、室内の空気をキレイに保つ工夫をすることもおススメ。
・出来る限り汚れた外気を家の中に入れないように、家の気密性を高めること(=家のスキマをなくすこと)。
・換気システムに外気清浄機を取り付けることによって、いつも浄化したキレイな空気を家の中に送るようにすること。
・喘息やアレルギーを起こさないように、室内の建材、仕上げ材は出来る限り自然素材を使うこと。
・家の中では出来る限り化学物質を含むものを置かない、使わないこと。
そういった工夫も有効です。
最後に
喘息だけでなく、今なんとなくいつも疲れやすい、気分がすぐれない、体調が悪い、といった不定愁訴※を抱えている方が多いそうです。
※不定愁訴とは
「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」など、なんとなく体調が悪いという強く主観的な多岐にわたる自覚症状の訴えがあるものの、検査をしても客観的所見に乏しく、原因となる病気が見つからない症状を指します。
体調管理には、室内環境ももちろん、食事や運動などの生活習慣、ストレスなども大きく影響を与えます。
何かを変えたらすぐに良くなった、、、、とはいかないかもしれませんが、少しでも元気に毎日が過ごせるように。
ご参考になれば嬉しいです。
わたしも、喘息の発作がこれ以上起きないように、「喘息持ち」であることを肝に銘じて、毎日の生活を正したいと思います~
○最後に、おススメのハーブティのご紹介~
咳がとまらなかったときに、勧めていただいたリコリスのハーブティ。
日本では「甘草(かんぞう)」と呼ばれるよど、ショ糖の約50倍の甘味のリコリスは、加糖しなくても甘くて美味しい~♪
季節の変わり目の体調不良、気管支炎、アレルギー症状、咳や胃のトラブルなどにも効くといわれています。
飲みやすいのでおススメです~^^
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