枚方市で、
ドイツ発祥の非常に厳しい省エネ基準を満たす、
パッシブハウスをはじめ、
省エネルギーでも快適な住環境を維持する、
高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の中川です。
造作で製作した洗面台のメンテナンスのお話。
メンテナンスを行うのは、大阪パッシブハウス。
そろそろ、お引渡しから1年が経とうとしています。(早いなあ)
【造作で製作した洗面台】
高さ、大きさ、洗面ボウルの大きさ、深さ、鏡の大きさ、など、オーナー様のこだわりの詰まった洗面台。
オークの積層板を使用して製作。
木は、使い込むほどに味わいが増していきます。
そして、定期的にメンテナンスをすることでより良い木の状態を保つことが出来ます。
そのお手入れの様子をご紹介しますね。
木のぬくもりが美しい洗面台
日々のお手入れとしては、特に水が飛び散る洗面台では、使用後はしっかりと水分をふき取るのが大切。
【メンテナンス前 左】
【メンテナンス前 右】
メンテナンス方法
1.まずは養生
シートやテープを使って、丁寧に養生していきます。
【養生中】
2.ペーパーで表面を削る
ペーパーを使って、全体的に削っていきます。
【削ってます】
3.オイルやワックスなどを塗布する
ペーパーを掛け終わったら、オイルやワックスなどを塗っていきます。
今回は洗面台なので、水に強くなるよう、ガラスコーティングを行いました。
一度塗ってから乾かし、2回、塗布します。
【ぬりぬり】
4.乾かします
よく乾燥させて、最後に養生を取って終わりです。
【写真はまだマスキングテープがついたままです・・・】
【輝きが増しました!】
いかがでしょうか。
お肌にもクリームやオイルを塗るように、
木にも適したオイルなどを定期的に塗布することで、良い状態を長く楽しむことが出来ます。
メンテナンスの手間は掛かりますが、その分、愛着の沸く唯一無二の洗面台となります。
おうちの歴史とともに変化する木の良さを感じていただければ嬉しいです。
*お問合せはLINEからがカンタン!24時間受付中。