寝ている間に身体を冷やし過ぎて、朝起きたら首が寝違えていた中川忠工務店の緒方です。
寝違えって、地味に痛いですよね・・・。
寝違える原因は、寝方が悪かったなどいろいろあると思います。
ただ、今回は“うっかり冷え”が原因じゃないかと感じています。
面白いことに、SNSでお友達の投稿を見ていて、朝起きたらギックリ腰になってた~という投稿を最近チラホラ見かけます。
ギックリ腰も原因は様々ですが、朝起きる時にギックリ腰・・・。
これはやっぱり、寝ている間のうっかり冷えが原因じゃないかなぁ~と思います。
【寝室こそ室温管理に気を付けたい】
夏こそ“うっかり冷え”に注意したい
ブログでも何度か書いていますが、暑い夏こそうっかり身体を冷やしてしまいがちです。
特に湿度が高く蒸し暑い今の季節は、寝る時に寝室を冷やし過ぎてしまうことも。
そうすると、寝ている間に身体を何時間も冷やしたまま朝を迎えてしまいます。
冷えた身体は血行が悪くなり、寝違えやギックリ腰の症状が出てしまう原因になることがあります。
そこで、夏こそ気を付けたい寝室のうっかり冷え対策をまとめてみました~
【1】冷房や扇風機の風は直接体に当てない
【意外に体が冷える扇風機】
扇風機の風を身体に当て続けると、必要以上に熱が奪われ身体が冷えてしまいます。
扇風機を使う場合は、弱い風量で壁や天井に向けることがオススメ。
冷房も体に直接当たらない風向きにして、冷房の風を扇風機やサーキュレーターなどで部屋中に拡散させましょう。
冷房の設定温度も下げ過ぎないように注意。
湿度が高いと感じるときは、弱冷房除湿(ドライ)運転で湿気を取るだけでもお部屋が涼しくなります。
また、湿度を取りつつ部屋の温度をあまり下げたくない場合は、再熱除湿がオススメ。
【エアコンの使い方を工夫して冷やし過ぎないように】
【2】夏でもパジャマは長袖長ズボンがオススメ
うっかり薄着してしまいがちな夏。
Tシャツに短パン、キャミソールなどで寝ていませんか。
眠る前は快適でも寝ている間は体温が下がるため、寝ている間に身体が冷えてしまいます。
肩回りが冷えると、肩こりの原因に。
また、足が出てると冷えてむくみの原因になります。
寝るために作られたパジャマは、寝巻として万能。
だからこそ、できれば夏も体を冷やしすぎない長袖長ズボンのパジャマを着て寝て欲しいですね^ ^
汗を吸いやすく、夏でもひんやり気持ち良い、綿やシルク、麻素材がオススメです~♩
【夏だってあたためたい身体】
【3】同じ寝具を10年以上使っているなら、買い替え時かも?!
冷えからは少し離れますが、寝ている間に身体を傷めないようにするには寝具は大切。
マットレスや枕など、同じ寝具を10年以上使っていませんか。
長期間使い続けた寝具はどうしても形が変わっていきます。
朝起きた時に身体が痛いなあと感じるようであれば、寝具の買い替え時かもしれません。
【4】居室ごとの空調管理より、全館空調がオススメ
以前は個室ごとの空調管理が主流だった日本の家づくり。
今は、全館空調がオススメです。
全館空調というのは、エアコンを1台もしくは2台で家中の室温を管理すること。
全館空調の良さは何といっても家の中のどこにいてもほとんど温度ムラがないこと。
廊下に出ても、浴室へ行っても、トイレに行っても、夏は涼しく、冬はあたたかい。
居室ごとに空調を管理する家づくりは、家の中での温度ムラが発生します。
リビングが涼しくても、廊下は暑い。冬は浴室やトイレが寒く、ヒートショックを起こす危険性も。
また、全館空調は24時間空調管理が可能ですから、夏に蒸し暑い外から帰宅すると家の中は爽やかに涼しい。
それでも、年間の冷暖房費のコストは、居室ごとの空調管理(しかも外出時は空調を切っていても)より、全館空調の方が安くなります。
ムシムシする湿度さえも取ることが可能な全館空調。
私のような、冷房の冷えが苦手の方にもオススメ。
全館空調は、春のような秋のような心地よさが続くため、冷房の冷えがツライ方に最適な空調管理なんです。
この空調管理を行えば、寝室でも極端に体のどこかを冷やし過ぎることもなく、快適な室温の中で毎日眠ることが可能になるわけです。
最後に
暑いからといって、冷たい物を摂りすぎたり、お風呂をシャワーですませたり。
薄着し過ぎたり、お風呂上りに冷たいビールを飲み過ぎてしまったり(笑)
長時間同じ姿勢で作業していたり、運動不足や食生活の乱れ、など。
冷えの原因は、いろんなところにひそんでいます。
冷えて身体を傷めてしまうと、痛みはそうカンタンには取れないのでツライ日々が続くことも(泣)
あたたかく血流の流れが良い身体づくりは、健康を保つために大切なこと。
ご参考になれば嬉しいです。
本日は以上です♩
【美味しいかき氷も、食べ過ぎには注意したいですね】
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