緒方ゆうこ 自己紹介へ

抗がん剤治療の現実:悪性リンパ腫闘病記

枚方市で、
ドイツ発祥の厳しい省エネ基準を満たすパッシブハウスをはじめ、
省エネでも快適な温熱環境で心地良い暮らしを実現する、
高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、中川忠工務店の緒方です。

今回は、母が罹患している悪性リンパ腫の話。

(止まらない咳の原因は、悪性リンパ腫だった

https://www.nakagawachu.com/co_diary/01ea404d121c0a9f9f79efd6be194bfa.html)

(悪性リンパ腫闘病記:食事編

https://www.nakagawachu.com/co_diary/a82853b2ac18fbd17e81f6622e519e04.html

(悪性リンパ腫闘病記:住居編

https://www.nakagawachu.com/co_diary/4e4b6137fa9eced4eba9e2fcf3468cb8.html)

ご興味がある方のみ、読み進めてくださいね〜

(あくまでも医療知識の無い、私が見聞きして解釈した話であることをご了承ください)

病院

悪性リンパ腫の治療は、抗がん剤

いわゆる血液の癌である、悪性リンパ腫。

化学療法がよく聞くと言われ、抗がん剤が主な治療法。

うちの母も例に漏れず、抗がん剤治療を行っています。

抗がん剤は全部で6クール。

抗がん剤を点滴で体に入れていくのは2日なんですが、その後は副作用などの経過を見るため、大体2週間程入院。

問題がなければ、一時退院して自宅療養を2週間ほど。

再び入院して、次の抗がん剤を打つ、といった治療スケジュールです。

病院

苛酷な副作用があるイメージの抗がん剤、実際は?

抗がん剤って聞くと、「辛い」イメージしかありません。

情報社会の今、実際に様々な癌で抗がん剤治療を受けている方のブログやSNSを手軽に見ることができ、大変な思いをされている方も多く、これから辛い治療になるであろう母のことがとても心配でした。

まずは治療の前に、主治医の先生から丁寧な治療説明。

病院【写真はイメージです】

抗がん剤、と一口で言ってもたくさんの種類があります。

そして悪性リンパ腫も様々な種類に分かれ、母が罹患した型の悪性リンパ腫に効く抗がん剤を先生が選んでくださいます。

治療を受ける人の年齢によっても、使う抗がん剤が変わったりするみたい。

で、母に使用する抗がん剤なのですが、まず安堵したのが、

副作用はそこまでキツくない」ということ。

そして、

髪の毛は抜けない!

ということ。

抗がん剤=髪の毛は抜ける、

そんな固定概念があったので、髪の毛が抜けない抗がん剤を使えることに母も私も喜びました。

そして、吐くイメージが強い抗がん剤ですが、吐き気止めも使用しながら薬を使うので、母に使用する薬の場合、吐いてしまう方はほとんどいないのだとか。

実際に3クールの抗がん剤治療を終えた母ですが、副作用として出た主な症状は、

微熱

肌荒れ

食欲減退

でした。

3クール目の抗がん剤では、本人曰く、ほとんど副作用らしい副作用は出なかった、みたいです。

そんな母なので、一見すると治療前と何ら変わりなく、元気そうに見えます。

病院

でも、血液検査ではしっかりと白血球の数値の減退がみられます。

これも大きな副作用ですね。

がん細胞をやっつけるために、大切な細胞も減ってしまう。

病院にいるときも抗菌室で過ごしますが、

自宅療養期間中は特に、ちょっとした菌や怪我にも気をつけなければならず、

常に清潔を保ち、かつ、安全な食事を求められます。

(退院時、看護師さんにもかなり強く念押しされます)

掃除【掃除も毎日、丁寧に】

万が一、感染症を起こしてしまうと、最悪の場合命に関わることもあります。

そのほかにも風邪を引いたり、食中毒を起こしたりすると、なかなか治りにくいだけじゃなく、その期間は抗がん剤の治療を行うことができなくなり、治療のスケジュールも狂ってしまいます。

最短で、まずは全ての治療が追われるよう、サポート頑張らねば!!!と強く思ってます!

 

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