中川義仁 自己紹介へ

建物の安全性を高める、住みながら行う耐震改修工事。

枚方市で、パッシブハウスをはじめ、
一年を通して省エネでも快適に過ごせる高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店中川義仁です。

昨年、耐震改修工事をさせていただいたT様邸のご紹介です。

きっかけは、度重なる地震

T様から、耐震改修工事のご相談をうけたのは、数多く起きる地震をご不安に思われてのことでした。

記憶に新しいところでいうと、今年の元旦には、能登半島地震が発生。

多くの方が犠牲になる、とても大きな被害がありました。

枚方市でも、2018年に大阪府北部地震があり、最大震度6弱を記録。
住家被害でいうと、大阪府を中心に全壊が21棟、半壊が454棟、一部破損が約5万7千棟ありました。

地震は、いつ、どこで起きるかわかりません。

耐震改修工事をさせていただいたT様邸は、およそ築50年が経過しています。

耐震診断を行ったところ、耐震性が不十分であるという結果に。

安全・安心な住環境にするために、耐震改修工事をさせていただくことになりました。

住みながら行う、耐震改修工事

今回、T様のご要望により、出来る限り内部の工事は行わず、引っ越しをすることなく、住みながら施工ができるように、耐震補強の方法をご提案。

まずは重たい瓦を、軽くて丈夫な瓦に変更。

屋根を軽くすることは、住宅の耐震性能を向上させるために重要な対策のひとつ。

そして内部の工事を少なくするため、極力外部に耐力壁をつくり、耐震性をアップさせました。

また、木製建具や玄関ドアなどを新しく取り替えました。

耐震改修工事【施工前】

耐震改修工事【施工後】

いかがでしょうか。

能登半島地震で、枚方市も震度3を観測しましたが、T様にお伺いすると、家にいたご家族様は、揺れをあまり感じなかったとおっしゃっていました。

耐震改修工事【施工前】

耐震改修工事【施工後】

耐震改修工事【施工前】

耐震改修工事【施工後】

 

住まいの安全性を高めることは、毎日の暮らしに安心を与えます。

いつ、どこで、どんな規模の地震がくるかわからないからこそ、建物の耐震性にご不安がある場合は、適正な耐震診断と耐震改修工事はおススメです。

枚方市では、一定の条件を満たす耐震診断や耐震改修工事に補助金がでます。

ご興味がおありの方は、お気軽に問い合わせくださいね。【問い合わせ先はこちら(クリックしてね)

そして、耐震改修工事とセットで行うことがおススメなのが、断熱改修工事です。

建物の安全性と快適性を向上させることで、より安全に、安心して心地良く暮らせる毎日が実現します。

◎既存建物を高断熱高気密化させる、パッシブハウス・高断熱高気密改修工事を行っています。もちろん、耐震性もアップさせます。工事の様子を綴っている、現場レポートはこちらから(クリックしてね)

◎究極に快適で省エネルギーな住宅、パッシブハウスの見学会は今月開催されます。詳しくはこちらから(クリックしてね)

 

 

 

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