先日、宇治パッシブハウスにお伺いしてきました。
中川忠工務店の中川義仁です。
パッシブハウスの認定がおり、パッシブハウスの証であるプレートをどこに取り付けるかの相談なども。
【PASSIVE HOUSEのプレート】
パッシブハウス(PASSIVE HOUSE)とは?
環境先進国ドイツで物理学者ファイスト博士が導き出した、家の省エネ基準を満たす住宅のことをいいます。
その省エネ基準は、世界からみても非常に厳しく、その基準を満たすためには、建物自体の性能を徹底的に高め、自然の力を使ったりする必要があります。
断熱材や高性能な窓、熱ロスの少ない換気システムなどを駆使して、寒さや暑さを我慢せずに過ごせる、一年を通して快適に過ごせる暮らしを実現します。
改めてお伺いしたパッシブハウスの住み心地などをインタビュー形式でまとめましたのでどうぞ~
パッシブハウスを選ばれた理由は?
中忠「パッシブハウスを選ばれた理由はなんですか?」
オーナー様「エコに深い興味関心があるからです。もともと、環境への負荷を減らす生活を心掛けています。
環境に配慮した食事、ソーラー、自動車なら電気自動車など。
ですから、家を建てるなら、環境にやさしいパッシブハウスと心に決めていました。」
オーナー様「また、アメリカで生まれ育ちましたが、アメリカの住宅は全館空調で、どこにいても快適です。
日本の住宅は局所的に冷暖房を行う住宅が主流で、冬はとても寒く、夏はとても暑い。
それがとても悩みで、住むなら家中どこにいても快適な住宅が良いと思っていました。」
奥様「私は日本で生まれ育ちましたが、アメリカで生活した後、久しぶりに日本に帰国して生活すると、日本の家はめちゃくちゃ寒くて辛かったです。特にお風呂!夏はとても暑いですし・・。」
そういった理由で選ばれたパッシブハウス!
中忠「家づくりを行っていくうえでご不安な点などはありませんでしたか?」
奥様「なにもなかったですよ~。家が出来ていくのが楽しみで仕方なかったです!」
実際にパッシブハウスで暮らしてみて、その住み心地は?
奥様「本当に快適です!」
「寒い冬も暑い夏も、一年を通して家の中は室温が一定していて、いつも気持ち良く過ごせいています。
廊下に出てもトイレに行ってもお風呂に行っても、どこにいても快適なのが嬉しいです。外に出ないと、外が暑いのか寒いのかが分からないくらいです。
冬でも家の中は快適なので、軽装で過ごせますし、主人や子どもたちは半袖で過ごしています。」
中忠「梅雨時期は蒸し暑く湿気が気になりますが、家の中はどうですか?」
奥様「湿気は感じません。いつもさらっとした空気に包まれていて心地良いです。」
中忠「冬の空気の乾燥はいかがですか?」
奥様「空気の乾燥が心配でしたが、乾燥もなく、快適に過ごせています。
洗濯物は室内干ししていますが、すぐに乾いて助かっています。」
中忠「宇治の家は、冷房、暖房、換気、空気清浄、除湿をヒートポンプ式全熱交換換気システム、ゼンダーコンフォホーム1台で行っていますが、その使い勝手などはいかがですか?」
奥様「設定をきちんと行っておけば、あとは自動運転なので、特になにも問題なく過ごせてます。」
【ヒートポンプ式全熱交換換気システム:ゼンダーコンフォホーム】
中忠「光熱費の負担はいかがですか?」
奥様「全館空調だけど、家の性能の高さもあるせいか、そこまで電気代がかからず、太陽光発電システムも設置しましたので、その発電もあって、毎月の電気代は安価ですんでいて、とても助かっています~」
中忠「それはよかったです!」
奥様「家が快適なのでストレスなく毎日過ごせています。本当にパッシブハウスを選んでよかったなあと思っています。」
「家が快適過ぎて、家から出たくないくらいです(笑)」
と笑顔で話してくださった奥さま。
素晴らしいお話を伺い出来て、とてもよかったです!
お引渡しをして、暮らしていただいて、
「住み心地良く暮らしています」と笑ってお話しいただけること、何より有難く嬉しいことです。
宇治の家のお施主さま、ご家族さまみなさん、パッブハウスで快適に元気に暮らしていただいています。
“毎日を健康に楽しく快適にお過ごしいただける住まいづくり”は、私たちの目標です。
そのような家づくりがこれからもできるように、精一杯がんばります。
そんなことを強く思ったインタビューでした。
最後になりますが、Sさま、ご家族さま、この度はありがとうございました。
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