枚方市で、パッシブハウスをはじめ、
一年を通じて快適な温熱環境を保つ、
高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の中川義仁です。
高断熱高気密 八尾の家 の空調は、
【Q値1.53 Ua値0.29 C値0.3】
冬は1階に設けた、床下エアコン1台、
夏は2階の空調室のエアコン1台にて計画しています。
【矢印の先に床下エアコンがあります】
空調室エアコン・床下エアコンの魅力:快適な暮らしを実現する5つのメリット
1. 24時間冷暖房でも電気代を抑えられる
空調室エアコンと、床下エアコンで空調を整えられるように、家全体の空気を上手に循環させるように綿密に設計計画を行っています。
また建物自体の性能も高く、高断熱高気密仕様のため、冷暖房効率が非常に高いのが大きな特長。
省エネルギー性が高く、24時間つけっぱなしでも電気代を抑えることができます。
夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間を維持しながら、ランニングコストを抑えられる点は大きな魅力です。
【2階に設けた空調室】
2. 上から冷房自然に降り注ぎ、冬は足元から暖まる
間取りを工夫して空調計画を行い、空気の流れを綿密に計算して施工しています。
そのため、空調室に設置されたエアコンから吹き出された冷房は、自然に各部屋に降り注ぎます。
床下エアコンは、床に設けたガラリから暖められた空気が流れ込み、足元からじんわりと暖かくなります。
エアコンの風が直接体に当たらないため、体感温度が優しく、不快感を感じません。
【もちろん、吹抜けが寒くなることはありません】
3. 部屋ごとの温度差をなくし、家中快適に
空調室エアコンと床下エアコンで空調を整える家づくりは、家全体の空気を均一に冷暖房するため、部屋ごとの温度差が起きにくいのが嬉しいポイント。
今までの家のお悩みで多かった、冷暖房の無い廊下やトイレ、洗面脱衣室の寒さや暑さ、温度ムラの不快感が解消します。
また、温度差を感じることで、身体に負担が掛かったり、ヒートショックの発生を予防することにも繋がります。
エアコンの効きにくい部屋や、吹き抜けなどの開放的な空間も快適に保つことができます。
【間取りを広くとっても、寒くなったり暑くなったりしません】
4. 家具の配置やインテリアの自由度が高い
室内にエアコン本体がないため、家具の配置やインテリアの自由度が格段に向上します。
壁掛けエアコンを設置するスペースを確保する必要もないため、空間を有効活用できます。
見た目にもスッキリとした空間を楽しむことが出来ます。
【エアコン本体を見せたくない、という方にオススメ】
5.メンテナンスをしやすい空調室
空調室を設けることで、メンテナンスがしやすくなります
【空調室はクローゼットの奥に設けています】
空調室エアコン・床下エアコンを設置する際の注意点
設置には以下の点に注意が必要です。
1.建物自体の性能を上げる必要がある
家の温熱環境を快適に整えられるように、まずは建物自体を高断熱高気密仕様にすることが重要です。
まずは断熱気密計画をしっかりと行って、冷暖房の効きやすい住宅に仕上げましょう。
2.空調室のスペースが十分であること
空調室を設けるためのスペースが必要になります。
3.綿密に計算した設計計画の元、施工が必要になる
夏は空調室からの冷やされた空気、冬は床下で暖められた空気が家中にきちんと行き渡るように、間取りの工夫と、計算された設計計画が必要になります。
また、その計画に基づいた知識と経験のある施工が大切です。
4.床下エアコンの寿命に注意
床下にエアコンを設置する場合、エアコンの耐用年数が短くなる恐れがあります。
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空調室エアコンと床下エアコンを組み合わせることで、
温熱環境の整った快適な暮らしと、すっきりとしたデザイン性を両立することができます。
ご参考になれば嬉しいです。
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また、家中の冷房・暖房・換気・空気清浄を1台で行うのはパッシブハウス。
【大阪パッシブハウス】
こちらも24時間冷暖房を行いつつも非常に高い省エネルギー性を保ち、光熱費の負担を減らしつつ、毎日の暮らしを快適に過ごすことが出来ます。
大阪パッシブハウスは、今週末に見学会を開催いたしますので、よかったら寒いこの時期に暖かなパッシブハウスを体感しにきてください!
イベントの詳細はこちらからどうぞ↓↓↓
https://www.nakagawachu.com/co_event/430d0d0b3c98ab36de3988ce2d4d25c3.html
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