4月も終わりに近づき、あっという間に春が終わりそうですね。
爽やかな新緑の季節5月が過ぎると、雨が多くなる梅雨がやってきます。
蒸し暑くベトベトと鬱陶しい季節ですが、雨が多くなってくると気になるのが“雨漏り”。
高温多湿な日本での家づくりにおいて。
◎湿気をたまらせずに遅滞なく外にいかにスムーズに排出するか
◎雨漏りが発生しにくくなる施工を行うこと
は非常に重要なポイント。
そして。
家が完成してからも必要になる家のメンテナンスのひとつ。
◎家の防水工事
について今回はご紹介します!
【ベランダ防水工事 完成後 一例】
どうして防水工事は必要なの?
住宅にある、バルコニーやベランダ。
また陸屋根や屋上のある住宅などは、定期的に雨漏り等を防ぐための防水工事が必要になります。
防水工事とは、主にベランダやバルコニー、陸屋根や家の屋上などで行われる施工。
【ベランダ】
一年を通して太陽の光や紫外線を浴び雨風にさらされる家の外部は、年月と共に劣化しやすいです。
建物のつくりや環境によって劣化の仕方や速さはさまざま。
定期的なメンテナンスを怠ってしまうと、怖いのは劣化部分からの建物への雨水の浸入です。
水は、カビやダニを発生させ、不快なだけじゃなくアレルギーなどの健康被害をもたらし木を腐らせます。
家にとっても、そこに住む人にとっても、雨漏りは大敵です。
そういったことを防ぐために、定期的な防水施工が必要になるというわけです。
防水工事ってどんなもの?
防水工事とは、その名前の通り「水を防ぐ工事」。
おうちの中にが入ってこないように、いわゆる家の保護工事になります。
靴やカバン、レインコートなどを雨水や汚れから守るために、防水スプレーをふりかけたりしますよね。
イメージとしてはそれと同じです。
防水工事にも色々な種類があります。
どんな防水工事が合うかは信頼できるプロの方の判断にお任せしていただくのがオススメです。
【ベランダ防水工事 施工後】
こんな症状がある場合は、お早めにご相談ください。
◎次のような症状がベランダなどで見られたら、防水が切れている可能性がございます
・水がたまってきている
・防水シートに、はがれ や ふくれ がある
・ヒビ割れが起きている
・下の階に明らかな雨漏れが発生している
・どこからか雑草が生えてきている など
先ほども書きましたが
◎定期的なメンテナンス時期は、およそ5年~10年が目安。
住環境にもよりますので、その家ごとによって変わります。
「大切はことは、雨漏りが発生する前に防水工事を行うこと。」
不必要な工事はもちろんいりません。
ですが、必要な工事は適正な時期に行っていただくことで、おうちの寿命を延ばすことにつながります。
最後に
おうちの雨漏りは、ヒトで言う虫歯のようなもの。
一度発生してしまうと、放っておいても良くはなりません。
むしろ、症状は悪化していきます。
雨漏りが発生してしまったら、雨漏りを止める施工と雨漏り部分の補修工事が必要になります。
雨漏りを発生させないためには、
・外壁のメンテナンス
・屋根のメンテナンス
を行うことも大切。
※防水工事、外壁や屋根のメンテナンスは、雨が降っているとできません。
また、梅雨時期前などは、メンテナンスの予約が非常に混み合います。
メンテナンスは計画的に余裕を持って行うことをオススメします。
日頃からできる対策としましては、
◎家の外部の樋や排水溝などが落葉やゴミで詰まってしまうことのないようこまめに掃除すること。
大雨が降ってしまうと詰まりやすくなってしまいます。
【ベランダのあるおうち】
◎これから家づくりをされる方は、ベランダやバルコニーなどは定期的な防水のメンテナンス費用がかかってくることを、頭に入れておくことがオススメです。
ヒトの身体に定期健診が大切なように、おうちにも定期的なメンテナンスが重要。
大切にすると、家はもっと心地良く快適なものになります。
あなたのお住まいが、あなたにとってやさしいものでありますように。
【ベランダで日光浴中の花火さん(愛犬)】
ぜひ、ご参考にして下さい。
本日は以上です。
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