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造作家具のメリット・デメリット

2021/03/06(土) NAKACHUの家づくり

もうすぐお引渡しが近づいております、デザインにこだわったオリジナルのおうち、長尾の家。
最後まで気を引き締めて施工いたします。

中川忠工務店の中川義仁です。


長尾の家は、家具も造作家具(オーダー家具)にて作っております。

造作家具を取り入れた家づくり

◎造作家具とは?

造作家具は、サイズや材などお施主様のご希望通りに製作させていただく、オーダー家具のことをいいます。

◎造作家具のメリットとは?

1.スペースの有効活用ができる
造作家具の大きなメリットは、サイズが決まっている既製品と違い、スペースに合わせてお好みの大きさで作ることが可能です。
従って、部屋にデッドスペースが生まれることなく、無駄なくお部屋を使用することができます。

2.デザインを統一できる
既製品だと、イメージ通りの家具が見つからなかったり、お部屋の雰囲気に合わないことも。
造作家具は、材や色など、お部屋のイメージに合ったオリジナルのものを製作することができます。
デザインを統一して家づくりを行うことで、空間に一体感を出すことができます。
一から選んで家具を作るのも、とっても楽しいですよ♪

 ◎造作家具の種類

造作家具にも、「大工工事」と「家具工事」の2つのタイプがあります。

1.大工工事
大工工事とは、現場で大工が作る家具のことをいいます。
現場で製作しますので、大きさの微調整ができたり、現場を見ながらお施主様のご要望を取り入れることも可能に。
実際に現場を見ながら作りますので、デザインに統一性を出しやすかったり、使い勝手の良い大きさにすることができます。
家具工事に比べて、比較的施工費用を抑えられるというメリットもあります。

但し、家具職人が設備の整った工場で作る家具工事とは違い、大工工事は家具職人が手がけるほどの精度は求められません。

2.家具工事
家具工事は、家具職人が種類豊富な材料と設備から、精度の高い家具を製作いたします。

但し、搬入してからサイズやイメージが思っていたものと違うと感じることもあるかもしれません。
大工工事と比べて費用が掛かりやすく、運搬や設置にもコストが掛かります。

◎造作家具のデメリット

 製品が出来上がっている既製品と違い、一から材を選んでつくる造作家具は、完成までイメージがわかりにくいことがあります。
完成してからイメージと違う、ということもあるかもしれません。
もちろん、出来る限りそうならないように綿密に打ち合わせを行います。

また、材の選び方・仕上げ方によっては、製作家具よりも費用が掛かることも。

 

 造作家具施工例

キッチン背面の収納をオーダー家具にて製作。

天板には銘木アサメラを採用。

ゴミ箱の収納場所も確保。

左端は、奥様のちょっとした作業デスクに。
または、奥様が家事をしているときにもお子さまの勉強が見れるように、お子さまの勉強机にもなります。

そのほか、冷蔵庫横の棚及び洗面台横の棚もオーダー家具にて製作。
棚板の位置や数もお好みで決めていただけます。

もちろん、実際に生活して足りないな、と思われましたら追加オーダーも可能です。

 

いかがでしょうか。

自由設計の家づくりだからこそ、造作家具(オーダー家具)でオリジナル感を出すのもおススメです。

 

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