パッシブハウス認定申請中だった、宇治の家。
ついに認定がおり、先日、お施主様に認定書をお届けに行って参りました。
【森代表とお施主様ご夫婦】
パッシブハウスジャパン代表の森みわ氏、そして設計を担当してくださった、香川県高松市の設計士、株式会社プラン・リーブルの高岡先生ご夫妻、
そして、パッシブハウスジャパン近畿支部のエリアリーダー、蘆塚氏とともに、ご訪問させていただきました。
宇治パッシブハウス 住み心地は?
昨年の9月にお引渡しをして、残暑厳しい季節、寒い冬、そして蒸し暑い梅雨時期と過ごしていただいた宇治パッシブハウスのお施主様、ご家族様。
気になる住み心地を伺いすると・・・。
「本当に快適!この一言に尽きます!」とのこと。
嬉しいです!!!
「おともだちなどがこの家に来ると、あまりの快適さに、自分の家に帰りたくなくなるわ~!、という程です笑」と。
【パッシブハウス認定申請書とともに】
パッシブハウスとは?
パッシブハウスは、環境先進国ドイルで物理学者ファイスト博士が導き出した、省エネ基準を満たす住宅のことをいいます。
この省エネ基準は、世界からみても非常に厳しいもの。
「気候変動を止めるために、家の燃費はこれくらいじゃないといけない」
「そのために必要なエネルギ効率設計はこうである」
その基準を満たすために、自然の力を使ったり、建物自体の性能を徹底的に高める必要があります。
冷暖房需要を綿密に計算し設計計画をするたけでなく、その設計に基づき、手間を惜しまない施工技術が必要になります。
なぜ?そこまでしてパッシブハウスを建築するのか?
それは、少ないエネルギーでも、一年を通して涼しくて快適に過ごせる家だからです。
整った温熱環境で過ごすことは、想像以上に暮らす方々に良い影響を与えます。
快適で心地良いことはもちろんのこと、
・暑くなく寒くない家で過ごすことで、健康に良い効果を与える
・暑さや寒さが与えるストレスからの解放
・着込む必要がなくなるため、物の量が減る
・光熱費の負担の軽減
・使用する冷暖房エネルギー軽減による環境負荷低減 など
我慢強く忍耐強い日本人がこれまで耐えてきた、家の不快さ(暑さ・寒さ)を根性で乗り切らなくても、快適に過ごせる家があります。
日本でも、まだおよそ70軒しかないパッシブハウス。
(認定申請中の物件や宇治パッシブハウスを含みません)
近年はパッシブハウスも認知度が上がり、関西でもパッシブハウスが増えてきています。
NAKACHUでも、大阪でパッシブハウス(認定申請中)のお引渡しを、今年の4月に行いました。
【PASSIVE HOUSE(パッシブハウス)認定申請中 大阪の家】
大阪パッシブハウスのお施主様も、その家の快適さに大変喜んでくださっています。
(大阪の家、住み心地インタビューなどの記事はコチラ)
日本の住環境がもっとより良いものになり、
「家って、こんなに快適なんだ」
と思っていただけるように、これからも精進して参ります。
【みなさま、ありがとうございました】
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