少し前ですが、胃腸炎になってしまいました・・・。
中川忠工務店の緒方です。
【イメージです】
急な悪寒、吐き気、発熱、嘔吐、下痢・・・。
病院で診てもらうと、おそらく胃腸炎。
胃腸炎は特効薬があるわけではなく、
原因となった菌が体から出ていくか、自分の免疫力が菌よりも上回るか・・・、
下痢には整腸剤、発熱には解熱剤、などの対処療法(病気の根本的な原因を治すのではなく、一時的に病気の症状を和らげる)のみで、ひたすら回復するのを待つのみ。
私、胃腸炎って人生初めての経験でした。
大人になってからそんなに発熱することもなかったので、久しぶりの39度程の熱にダウン。
子どもは発熱しても元気にしていたりしますが、大人は発熱に弱いですよね~
【久々に夜間救急へ駆け込みました・・・】
健康のありがたみをひしひしと感じた出来事。
それに加え、
胃腸炎はまわりの人に移りやすいと聞き、家族に移したらもう大変!
とにかく除菌に換気に、必死に感染対策を行いました。
特に小さな子どもや、高齢者がいる場合、
感染しやすかったり、感染すると重症化するリスクもありますから注意が必要です。
特に今は空気が乾燥していて、ウィルスに感染しやすい時季。
風邪菌が蔓延しないように、おうちの感染対策を行いたいですね~
ということで、おうちの感染対策をまとめてみました。
【除菌】
おうちの感染対策!快適な空気環境を保つコツ
まずは快適な空気環境を知ること。
気温20~25℃、湿度40~65% を目安に維持。
特に寒くて乾燥していると、ウィルスに感染しやすくなるので要注意です。
24時間換気で、いつも室内の空気を綺麗に保つ
高断熱高気密住宅では、24時間換気システムの設置が義務付けられています。
おススメは、第一種換気システム(給気と排気、両方を機械によって行う方法)。
【大阪パッシブハウスでは、機械1台で、家中の空気の冷房・暖房・空気清浄・除湿・換気を行います】
24時間空気を循環させて、2時間に1回は家全体の空気を入れ替えます。
ウィルスだけじゃなく、シックハウス症候群対策、室内の汚染物質の除去にも効果的。
【高断熱高気密 八尾の家では、2階に空調室を設け、家全体に快適な空気が循環するように綿密に空調換気計画を行っています】
また、換気システムにはフィルターが設置されていて、
PM2.5、花粉、ウィルス、粉塵などの外気から入る有害物質を除去する機能を備えたものもあります。
換気システムの前に、外気清浄機をつけることで、
より一層、綺麗にした空気のみを家の中に循環させることに役立ちます。
換気システムを清潔に長持ちさせる効果もありますので、おススメです。
【高断熱高気密 香里の家では、外気清浄機を採用。風邪を引きにくくなるだけじゃなく、花粉症がマシになったとのお声をいただきました】
また、空気が綺麗に循環するような設計施工計画で、24時間おうちの空気を清潔に保ちましょう。
家中の温熱環境を快適に保てる家づくり
家の断熱性・気密性を高めることで、
家の中に温度ムラをつくることなく、家全体の空調を快適に整えることを実現します。
これには、家自体の断熱気密性が高いことを原則として、
建物内の温度差を生まない、綿密な空調換気計画も必要になります。
温度ムラのない温熱環境で生活することで、身体の免疫力を高める手助けとなり、
風邪を引きにくい住空間づくりを叶えます。
【家中快適な温熱環境を保つパッシブハウスは、快適でキレイな空気を保ちます】
調湿効果のある仕上げ材を使う
湿度は高すぎても低すぎても不快です。
特に湿度が低すぎると、多くのウィルスが活発になるので要注意。
逆に高すぎると、ダニやカビが発生しやすくなるので、こちらも危険です。
快適な湿度に保つために、住まいの床、壁、天井などの仕上げ材に、調湿効果のあるものを採用することもおススメです。
調湿効果のある仕上げ材としては、
- 無垢フローリング
- 無垢の羽目板
- 漆喰
- 調湿効果のあるタイル など
【大阪パッシブハウスでは、床板は無垢のオーク】
【高断熱高気密 長尾の家。飾り天井は、無垢のローズマホガニー】
【LDKに調湿効果のある、LIXILエコカラットのタイル】
健康を保つ住環境で、健やかな毎日が過ごせますように。
年末に向けて、寒さも厳しくなってきます。
元気に来年を迎えられますように、ご参考になれば嬉しいです。
*お問合せはLINEからがカンタン!24時間受付中。