環境にやさしい家づくりの取り組みについて、取材を受けました。

枚方市で、パッシブハウスをはじめ、
省エネルギーでも年間を通じで快適に過ごせる
高断熱高気密住宅の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の中川義仁です。

先日、ある雑誌の取材を受けました～

その雑誌は、月間Smart　House。

【月刊Smart House】

住宅会社向けの業界紙です。

未来の住宅に必要不可欠なエネルギー機器情報を、ハウスメーカー様、地域のビルダー・工務店様、電材機器や建材販売店様向けに発信している唯一の業界専門誌です。

住宅建築・販売においてもはや知らないでは済まされない、太陽光発電や蓄電池、断熱材など、あらゆるエネルギー機器・建材の最新ニュースをお届けします。

（月刊Smart House　HPから引用）

「どうして住宅性能にこだわったパッシブハウスや高断熱高気密住宅の建築を行うのか？」

「パッシブハウスや高断熱高気密住宅の建築を行う中で、気づいたことや注意しなければならないこと」など、

これまで自分が経験したことなどをお話させていただきました。

たまにはこうやって、今までのことを振り返ってみるのも良いものですね～

【取材中～】

住宅性能にチカラを入れるようになったのは、住む人に本当に価値のある家を建てたいと思ったから

日本の建築基準法が世界から見るとおよそ３０年近く遅れていることに気づいてから、現行の法律を満たせばOKの家ではなく、
一年を通して健康で快適に暮らせる家づくりができるよう、
家の断熱性・気密性能向上に注力しました。

（耐震等級は３を基本にしています）

家の省エネ基準のレベルが高い欧米諸国から見ると、日本の家は低断熱低気密で冬は寒すぎるし、夏は暑すぎる。

お隣の韓国や中国の住宅と比べても、日本の住宅性能は低いを言わざるを得ません。

きちんとした断熱・気密施工を行えば、家はもっと快適に、省エネルギーでも住み心地が良いものになります。

実際に、環境先進国ドイツ発祥の非常に高い省エネルギー基準を満たす、パッシブハウスや、弊社施工の高断熱高気密仕様の住宅で暮らされているオーナー様・ご家族様は、その快適な住み心地に驚かれます。

【大阪パッシブハウス】

それだけじゃなく、

• ハウスダストや花粉症などのアレルギー症状の緩和
• 腰痛の緩和、
• 一年を通して風邪を引きにくくなった
• 基礎体温が上がった
• 肌荒れの改善
• 家の暑さ・寒さのストレスがない
• よく眠れるようになった
• 朝、起きやすくなった

 

などのような、嬉しい健康改善効果を体感されています。

そして特筆すべきは、高い省エネルギー性。

パッシブハウスも、弊社が手がける高断熱高気密住宅も、家中が温度ムラの無い温熱環境を保てるように、空調換気計画を行っています。

そうなると「光熱費が高くなるのでは？」と心配される方もいますが、その逆です。

しっかりと高断熱高気密仕様で設計施工し、かつ、家中が心地良い温度を保てるように空調換気計画を行って建築した住宅は、少ない冷暖房エネルギーでも、快適な室温を保つことが出来ます。

太陽光発電と併用することで、月によっては、売電価格が買取価格を上回り、光熱費は黒字になるとオーナー様からご報告を受けています。

【大阪パッシブハウスの実際の発電の様子】

【大阪パッシブハウスの実際の発電の様子】

綿密な設計計画とポイントを抑えた施工が必要になる、高断熱高気密住宅

パッシブハウスも高断熱高気密住宅も、きちんとした設計計画と施工が必要になります。

全国各地のパッシブハウスの施工を実際に見て勉強し、多くの現場を経験して培った知識と経験が、今の施工能力につながっていると自負しています。

• どのような断熱材の組み合わせが、その家にとって最も適した断熱になるのか？
• 間取りとご希望に合わせた空調換気計画
• 結露を起こさないためには？どのような工夫が必要か？
• 熱橋（熱の伝わりのこと）対策をいかに行うか
• 家を長持ちさせるための通気施工

など、家は完成したら見えない部分に、実はたくさんのポイントを抑えた施工が必要になります。

それらの施工は、実は無くても建築基準法を満たす住宅が建てられてしまうかもしれません。

余計な手間になってしまうかもしれません。

でも、手間が掛かったとしてもそういった施工をすることを惜しまないのは、施工を行うことで、完成した家で暮らすオーナー様・ご家族様の健康で快適な暮らしにつながり、また、家の耐久性向上につながると信じているからです。

そんなこだわりを熱く語らせていただきました。

決して口は上手な方ではないので、どれだけ伝わったかわかりませんが、これからの日本の住まいが、一棟でも多く、省エネで住み心地の良いものになれば嬉しいです。

そんな取材を受けた日。

【ありがとうございました～】

今までのことを思い出し、これからも手間を惜しまない施工で、ご満足いただける家づくりに邁進していきたいと改めて思いました。

 

＊お問合せはLINEからがカンタン！２４時間受付中。