先日、パッシブハウスジャパン近畿支部の勉強会がありました。
【現場での勉強会】
ようやく新型コロナウィルス感染症が、5類感染症に位置づけが変わり、
およそ3年ぶり?の現場での勉強会。
今回は、大阪府泉佐野市にある、“みさきパッシブハウス”(認定申請中)にて行われました。
弊社が建築した、大阪パッシブハウス(大阪府枚方市:認定申請中)もそうですが、
大阪では数少ないパッシブハウス。
その理由は、立地条件が厳しい土地が多い関西でのパッシブハウス建築は難しいとされているから、かもしれません。
それほど、パッシブハウスの省エネ基準はとても厳しいものだということがわかります。
パッシブハウスとは、
環境先進国ドイツの物理学者ファイスト博士が導き出した、非常の厳しい燃費の基準を満たす住宅をいいます。
綿密に計画された、断熱気密施工計画、高性能な窓、熱ロスの少ない換気システム、自然の力を取り入れる工夫、など。
寒さや暑さを我慢しない、少ないエネルギーでも快適な温熱環境を保てる暮らしを実現します。
宇治パッシブハウスに続き、大阪パッシブハウス(認定申請中)の建築を手がけ、
関西でもパッシブハウス建築は可能である手ごたえを感じています。
世界的に見ても非常に高性能であるパッシブハウス。
高性能だからこそ、究極に快適で心地良い暮らしの実現の手助けとなります。
省エネルギーだけど、快適。
そんなパッシブハウスを学ぶ多くの仲間たちが集まって、リアルに交流し、意見を交わす、とても有意義な勉強会となりました。
これからも、日本の住環境が良くなり、
一年を通して快適に暮らせる、ストレスフリーな住宅が増えていくように、精進して参ります!
◎高断熱高気密八尾の家
(Q値1.53 UA値0.29 C値0.2)現場レポートはコチラ
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