家はなかに住むために建てるものであって外から見るためではない
こんにちは!日本中の家をもっと住み心地の良いものにしたい!枚方市にある中川忠工務店、窓の伝道師、中川義仁です。
明けましておめでとうございます!
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2018年、私が目標とする言葉がズバリこれです。
「家はなかに住むために建てるものであって外から見るためではない」
イギリスの哲学者、ベーコンの言葉です。
私がこの言葉を目にしたとき、まさにこれだーーー!と思いました。
家作りに携わり、早30年以上が経ちました。
たくさんの家を建てさせていただき、建築工法が変わっていく様を間近で見てきました。
その中で、ずっと思っていたことが「家はもっと人にやさしく、快適なものになるのではないか」ということです。
高齢になってきた父や母が家の中で動作に苦しむ姿を見て、なんとかしたいと思った
そのきっかけの一つが、一緒に住む父や母のことです。
両親が高齢になってきて、家の中のちょっとしたことで苦労している姿を見て、「これはなんとかしたい!」と思うようになりました。
若い頃は気にならなかったちょっとした段差、階段、欲しいところに手すりがないこと、浴槽の高さ、トイレ・・・。
やはり年齢を重ねると、なかなか思うように体が動かなくなります。
足腰などが弱くなってきて、ちょっとした段差でもつまづくようになります。
そして、何より高齢の両親の身体に負担がかかるのが、家の中の寒さ・暑さ。
夏は熱中症の危険性、特に冬季の寒さは、関節痛や夜間の頻尿の原因となったり、またヒートショックによる重篤な病を引き起こすきっかけとなります。
やっぱり両親にはいつまでも元気で健康に毎日を過ごしてほしい。
そういったことを肌で直に感じるようになって、もっと体にやさしい家を建てたいと思うようになりました。
一年中快適な室温で暮らせる家がある。高性能な高気密・高断熱住宅
残念ながら今の日本の建築基準法は、世界の住宅事情と比べると大変劣っています。
ようやく2020年の省エネ法の改正にむけて、住宅業界も省エネで快適な家作りをするために動き出していますが、それでも性能はまだまだだと思います。
もっと高性能で、高齢の方の身体もやさしい家作りを行いたい!と、数年前から全国各地に高性能な家作りを学びに飛び回りました。
寒い冬でも家の中がぽかぽかあたたか、こたつ保有率が日本で最も少ない北海道の家作り。
エアコン1台で家中が快適な室温になる家作りを学びに、四国、九州まで。
そこでであった、超高性能な高気密・高断熱住宅であるパッシブハウス。
冬あたたかく、夏は涼しく快適な家。
月々の光熱費の負担は抑えられ、かといってデザインにもこだわりたい。
世界レベルで本質的にエコな家。
ヤセ我慢しなくても良い家、それがパッシブハウスです。
2017年も、パッシブハウスの勉強会があると聞けば、とにかくスケジュールを調整して出来る限り参加しました。
そして、念願かなってパッシブハウスの会員にもなりました。
また、パッシブハウスジャパンの理事、いち早く日本で高性能な家作りを行っている森みわさんと直接お話する機会を頂戴することもできました。
そこで学んだ素晴らしい技術を、2018年はご提供できる年にしたいと思っています。
これから家を建てる方には、30年経っても資産価値が落ちにくい、高性能な家を。
現在住んでおられるお家で、夏の暑さ・冬の寒さにお悩みの方には、断熱リフォーム工事を。
年齢を重ねても、いつまでも元気に快適に過ごせる家作りを行います!
ということで、2018年も日本中の家が快適になるお手伝いを行っていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いします。
本日は以上です!
◎安心・安全な家作り。信頼の実績で建てる家作り。
一年中快適な室温で暮らせる家をご提供いたします。
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