枚方市で
パッシブハウスをはじめ、
高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う
中川忠工務店の緒方です。
母が罹患している、悪性リンパ腫のお話。
【写真はイメージです】
無事に6クールの抗がん剤治療を終え、自宅療養開始。
長く繰り返された入院生活をとりあえず終えたことに、大喜びの母。
そして次はいよいよPET検査。
(体の癌細胞がどうなっているかを確認する)
・・・だったのですが。
やってしまいました。
母、肺炎を起こして再入院。
怖い怖い感染症
血液やリンパの癌は特に気を付けないといけない、「感染症」。
治療を始める前から、治療中、治療後と、
とにかく口を酸っぱくして言われ続けたのが
「感染症に気を付けて」
ということでした。
【食事・掃除・生活環境など。細心の注意を払う必要があります】
抗がん剤の影響で、健康な人にはなんてことはない菌にも母は感染しやすくなるため、
毎日の掃除、安全な食事、手洗い、うがいの徹底など、感染源を作らないために、
しっかりと対策を行って日常生活を行わなければならないと言われ続けていました。
それなのに・・・。
6クールの抗がん剤を滞りなく終えて、ちょっと油断していたのかもしれません。
退院して2週間ほどして、母に風邪の症状がでました。
そして、
その時に私たちの決断に誤りがあったのが、
母に明らかに風邪の症状が出た時に、症状も軽く(私たちにはそう思えた)、
次の診察日が近かったこともあり、自己判断で市販の薬で対応。
すぐにかかりつけの病院に相談しなかったことです。
診察日に来院したときには、既に肺炎を起こしかけていて、母、即入院決定・・・。
(肺炎を起こしかけているというのに、母にその自覚がまったく無かったということにも驚愕・・・)
風邪の症状が少しでも出た時に、
「すぐに主治医の先生に相談していたら、ここまで悪化しなかったかもしれないのに」
と、厳重な注意を受けました・・・。(自業自得・・・)
【やってしまったよ・・・】
一見、健康そうに見える母。
昔から我慢強くて、自分のことは常に後回しで、体調が悪くても、そのことを我慢して言わない母・・。
「もう、健康な人と身体が違うんだよ」
という主治医の先生の言葉が、
私も母も、本当の意味で分かっていなかったんだと痛感しました。
悪性リンパ腫で抗がん剤の治療を受けた方の中には、このような感染症で、残念ながら命を落としてしまう方もいらっしゃるようです。
先生はそのことをよく知っているからこそ、
感染症対策の徹底について、何度もお話してくださっていました。
今回はなんとか治療ができ、肺炎の症状も治まり退院しましたが、
治らない可能性だってあったんだよ、と言われるとすごく怖くなりました。
せっかく頑張って受けた6クールの抗がん剤治療。
感染症で命を危険にさらすことにならないよう、
より一層気を付けて生活しなくては、と思った出来事でした。
そして、
やっぱり、
何事もなく、
好きな物を食べることが出来、好きなことが出来て、
元気で過ごせる毎日って奇跡なんだと感じます。
健康を維持できる日々が送れるように、心掛けたいと思います。
【健康って宝物】
・
最後に。
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