枚方も1月らしい厳しい寒さが続いてます。
枚方市でパッシブハウスをはじめ、
冬でもあたたかく過ごせる高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の緒方です。
先日、テレビのニュースで、家の寒さと、低体温症の発症リスクについて取り上げられていました。
【寒いのはつらい・・・】
家の中でも低体温症の発症リスクがある
今の日本の住宅の大きな問題点は、家の中が寒すぎること。
冬のリビングの平均室温は、大阪でも16.7℃といわれています。
寒すぎる家の健康被害について、早くから対策を行っているイギリスでは、住宅におけるすべての室温の最低推奨室温は18℃。
室温21℃を保てる家を推奨しています。
【昨年お引渡しした高断熱高気密住宅八尾の家では、室温21℃を保っています(冬季は床下エアコン1台)】
寒い家で過ごす健康リスク
イギリスでは低い室温がもたらす健康リスクについて、以下のように指摘しています。
- 室温16℃で、血圧上昇や循環器疾患を引き起こすリスクが高まる。
脳卒中や心筋梗塞を発症する危険性が上がる。 - 室温が16℃を下回ると、呼吸器疾患に対する抵抗力が低下する(肺炎発症の危険性が上がる)
- 室温9~12℃で、血圧上昇、心臓血管疾患の危険性が上がる
- 室温5~8℃は、低体温症のリスクが上がる。
皆さんの家の室温は何度ですか?
【暖かい家に転居してから、健康改善効果があったと嬉しいお声をいただいた、高断熱高気密 香里の家】
冬でも21~23℃を保てる家を建てる
寒い家で過ごす健康リスクを目の当たりにしてから、中川忠工務店ではいち早く冬でも無理なく暖かく過ごせる家づくりを行っています。
かといって、暖房費がかさむ家ではありません。
少ないエネルギーでも、家中をムラなく暖かく保てる住宅。
2024年の元旦に、大変痛ましい地震のニュースが飛び込んできました。
寒さに凍えながら過ごしている方も多くいらっしゃいます。
万が一の天災時、暖房が使えない状況になったとしても、一定の室温を保てる家づくりの重要性を感じます。
これから家を建てる方はもちろん、今のお住まいの寒さにお悩みの方にも、家の寒さの根本的な原因を絶ち、家を暖かくする断熱リフォームがあることを知っていただけたらと思います。
いつまでも健康で元気に過ごせる毎日の基盤となるような家づくりをこれからも行って参ります。
【大阪パッシブハウスは、冬でも家中の室温は一定の23℃に保たれています】
低体温症にならないために
最後に、低体温症には体の深部体温が35℃以下になることをいい、意識障害や脳卒中を引き起こす恐れがあり、最悪の場合、死に至ることもある怖い症状です。
低体温症にならないためには、
首、手首、肩、足をしっかりと温めること。
お酒が好きな方は、飲み過ぎてうっかり無暖房かつ薄着で寝てしまわないように注意が必要です。
特に1人暮らしの高齢者の方で、基礎疾患をお持ちの方は注意してくださいね~
冬もポカポカで風邪知らずで、過ごせますように。
ご参考になれば幸いです。
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