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大工が手加工してつくる鳥居。鳥居新設工事in菅原神社様

菅原神社様の鳥居新設工事が始まっています。
中川忠工務店の中川義仁です。

地元にある菅原神社様では、約25年ほど前に本殿新築工事をさせていただきました。
◎菅原神社様再建 本殿新築工事

それからのご縁で、お手入れをさせていただいたり、補修工事をさせていただいたり。
とても良いお付き合いをさせていただいています。

◎菅原神社様については詳しくはコチラ~

そして今回は、鳥居の新設工事を行います!
経年劣化した鳥居を解体し、新しく作り直すんです~!


【この大量の丸太が鳥居に変身します~】

材料の加工はすべて手加工!
制作は、松川大工です。

 

下の写真が丸太に墨付けしているところ。
墨付けとは、木材を加工するためにつける目印のこと。
また、その目印にあわせて大工が木材を加工することを「刻み」といいます。

【この印にそって、加工していきます】

 


【機械を使って、ホゾ穴をあけています】

 


【ほぞ穴があきました・写真手前の凸部がほぞ】

 


【加工した材料を仮組みしています】 

 

【松川大工の愛用の大工道具】

 

【笠木(かさぎ)の部分には反りが入っています】

 

仮組みした材料をばらして、新たに組みなおします。

完成した鳥居がこちら↓


【鳥居】

 


【今回は10基と大きな鳥居1基作りました】

 

今週からいよいよ搬入が始まり、鳥居を建てています~

鳥居を弊社作業場から菅原神社様まで搬入するために、鳥居の高さも注意しなければなりません。
最も注意すべきは、電線。
電線の高さは平均およそ4.5mなので、それにあたらないように配慮し、搬入できるギリギリの高さで鳥居を製作しました。


【鳥居が積み込んでいます】

 
【電線ギリギリの高さで鳥居完成~】


【搬入は慎重に】

無事に搬入が終わり、いよいよ鳥居の設置が始まっています。
設置後、塗装や文字入れも始まります。
また、その様子も随時ご紹介してまいります!

中川でした~

 

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