母の悪性リンパ腫の病気が発覚してから早1年。
持病の糖尿病と高血圧が悪化しないように塩分を減らす食生活を心掛けていた、
のにも関わらず、
昨年末の検査で、塩分摂取量が爆上がりしていたことがわかり、
塩分摂取量をとにかく減らす食生活を心掛けています。
中川忠工務店の緒方です。
【塩分を減らす食事って、難しい】
1日に塩分はどのくらいに抑えるべき?
塩分摂取量の目安は、
厚生労働省の
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、
男性は7.5g未満、女性は6.5g未満。
ちなみに世界保健機関(WHO)では、
世界中の人の食塩摂取目標を1日5gとしています。
ですが、平成30年国民健康・栄養調査結果によると、
平均で1日男性11g、女性で9.3gと、
日本人の塩分摂取量は大きく上回っています。
塩分の摂りすぎは、
- 高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などの心血管疾患、脳卒中などの脳血管疾患を引き起こす可能性、
- 腎臓病や慢性腎臓病を引き起こす可能性、
- 尿路結石、骨粗鬆症、胃がんなどを引き起こす可能性が高まる、
などの健康リスクがあります。
つまり、誰しも塩分は摂りすぎないように気を付けたほうが良いんですね~
塩分を摂り過ぎない工夫
1日の塩分摂取量を5g未満!と決めて、
毎日3食の食事を用意しています。
(感染症を予防するため、母は外食をしません)
朝食
朝は食パンをやめ、生後9か月から食べられる、
米粉のパンケーキを焼くようにしています。
これでも食塩相当量は1枚焼くと1.5g(目安)
これを4分の1枚くらい食べます。
ヨーグルトは加糖ではなく、無糖に。
昼食・夕食
とにかく料理では、調味料をごくごくわずかに。
味付けするのに使うお塩は「ぬちまーす」。
【ぬちまーす】
ぬちまーすは沖縄の海水100%の原料で、
輸入塩、固結防止剤などの添加物は一切含まれていません。
海のミネラル21種類含まれていて、塩分が25%低いお塩。
減塩生活にぴったり。
とはいえ、どうしても市販のお惣菜に頼ることもあります。
特に、抗がん剤治療の影響で、健康な人よりも免疫力が大きく低下している母は、食中毒を引き起こすリスクも高く、食事の作り置きは禁止されているので、
いつも出来立ての食事を作ることが難しい時があるんです・・・(お料理は作ったら30分以内に食べること、と指導されてます)
そんな時の救世主はコンビニのお惣菜!
(食の安全性が高いのはコンビニのお惣菜だと、栄養士さんから指導を受けました)
ただ・・・。
コンビニのお弁当やお惣菜は、やはり塩分が多い!
塩分量をチェックして、塩分が1グラム未満のお惣菜たちを中心に選びます。
(鮭はたしか塩分が1g超えるので、食べるときは半身だけにするなどの工夫を)
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また、甘いものが好きで間食が好きだった母に、
口さみしい時に食べてもらえるお菓子は何かないかと考えてみたら・・・。
塩分量が少ないお菓子と言えば、
乳幼児でも食べられる子ども向けのお菓子があった~!
【ほんのりとした甘みが美味しいボーロ】
家にあったもので成分をチェックすると、やっぱり食塩量はかなり少ない。
【食塩相当量0.01g!】
【1歳から食べられるかっぱえびせん。塩分40%カットで油不使用。あっさりしていて大人でも全然食べられる】
後は、子どもも大好きな、むき栗~
【むき栗】
【むき栗は食塩相当量が0g~】
そんな感じで家族一丸となって減塩生活に取り組んでいます。
母だけじゃなく、家族みんなに減塩は良い影響を与えているはず。
薄味になれると、薄味で満足できるようになりますよ~
減塩生活で、次の検査は一発でパスできますように。
減塩おすすめレシピなどがございましたら、ぜひ教えてくださいね~
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