このたび、パッシブハウスジャパン主催の、エコハウス・アワード2022にエントリーさせていただきました。
中川忠工務店の中川義仁です。
【エントリーは長尾の家】
2022年で12周年を迎えるパッシブハウスジャパン。
賛助会員234団体、省エネ診断士は3000名超。
全国に仲間が増え続けています。
そのパッシブハウスジャパン主催の、エコハウス・アワード。
今年で第六回目になります。
今年は新しい部門も設立され、
・パッシブハウス部門
・PHJ推奨エコハウス部門
・実測部門(PHJ推奨エコハウスの条件を満たすもの)
この3部門でのエントリーができます。
今まで、こういったアワードの式典などに参加することはあったものの、弊社の物件をエントリーすることはありませんでした。
しかし。
今年は、満を持してパッシブハウス認定申請を行う家の工事をさせていただいたり。
高性能な高断熱高気密住宅の建築経験が増えていく中で、自信を持って行っている家づくりをアワードに応募してみるのも良いのではないかと思い、思い切って推奨エコハウス部門にエントリーさせていただきました。
エントリーしたのは、2020年4月竣工の長尾の家です。
エントリーに際し、建もの燃費ナビを、実際の施工に合わせて再計算。
【Q値1.06 Ua値0.28 C値0.1】
計算結果は、当初の計画よりも数値がよくなっています。
これは非常に嬉しいこと。
そして、無事に1次審査を通過し、先日二次審査がありました。
二次審査は、オンラインにて3分間のプレゼンテーション。
たった3分間ではありますが、人前で話すことが苦手な私は苦戦(笑)
なんとかやりきりました~
【プレゼンを終えて、安堵の顔】
エントリーをするにあたって、改めて今までの家づくりを見直す良いきっかけをいただきました。
数値だけでは測れないのが、お引渡し後の家の住み心地。
お施主様からいただく感想を真摯に受け止めて、これからのより良い家づくりにいかしていきたいと思います。
そして、この度のエントリーにご尽力いただきました、
長尾の家を設計してくださった、株式会社プラン・リーブルの高岡栄次先生。
高岡先生には、同じく高断熱高気密住宅である香里の家、
前述のパッシブハウス認定申請中の宇治の家の設計もご担当いただいています。
弊社は施工がメインになりますので、このようにいつもステキな建築家の先生とコラボして家づくりを行っています。
これからも、快適で心地良いと感じていただける家づくりができるよう、精一杯施工していきます。
エコハウス・アワードの審査結果も出ましたら、またブログでご紹介したいと思います~
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