「柿が赤くなると医者が青くなる」栄養豊富な柿
こんにちは!女性の綺麗と健康を応援する、衣・食・住のトータルアドバイザー、あとぴっこの緒方ゆうこです。
まさかの2週連続の台風が通過した近畿地方。皆様のお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか。
台風が過ぎ去った後は、一層ひんやりと空気が冷たくなった枚方です。
台風が過ぎた後も、大雨・強風に耐え、中川忠工務店の裏の柿の木はたくさんの実をつけています。
柿~!私は柿が好きです~!!!
今の時期は毎朝食に柿を食べます。
でも、寒がりな私は気になる言葉「柿は身体を冷やす」
身体が冷えるからあまり食べ過ぎてはいけないよー、と言われがちな柿。
そこで、今日は、気になる柿の栄養素を調べてみました♬
実は栄養が豊富な柿
「柿が赤くなれば医者が青くなる」と言われているそうです(林檎もそう言われてますね)
1、高血圧を予防・むくみを解消
カリウムが豊富な柿。ナトリウム(塩分)を排泄する働きがあり、高血圧の予防に効果があります。
長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。カリウムは筋肉にとっても大切なミネラルです。
また、体内の余分なナトリウムを腎臓が吸収することを抑制して、尿として体外へ排出してくれるため、むくみ解消に効果的です。
※ちなみに、このカリウムが豊富なのが、柿が身体を冷やす、と言われる所以なんです。
従って、塩分が足りていない人・冷え性の方は食べ過ぎには注意しましょう!
2、疲労回復、風邪の予防、ガン予防、老化防止、活性酸素を抑制、シミ・そばかすの予防など
ビタミンCは柿1個で一日の必要量をほぼまかなえる程豊富に含まれています。
ペクチン、βカロテン(体内でビタミンAに変わります)をはじめ、βークリプト、ゼアキサンチン、リコピンなどカロテノイドも多く含みます。
疲労回復、風邪の予防、ガン予防、老化防止、シミ・そばかすの予防に効果的です。
ビタミンAは、老化防止・メラニン色素を抑制する効果あり!ちなみに、干し柿は2倍になります!
3、二日酔いに効果的
ビタミンCとタンニンには、血液中のアルコール分を外へ排出する働きや、副腎機能低下を防止つる働きがあります。
酵素(カタラーゼ、ペルオキシダーゼ)がアルコールの参加、分解を促すため、血中アルコール濃度の上昇を防ぎます。
従って、二日酔いにもってこいの効果があります。
4、動脈硬化・高血圧を予防・新陳代謝を活性化する
柿には、渋み成分のタンニンというポリフェノールの一種が含まれています。
タンニンは、強い抗酸化作用があり、動脈硬化・高血圧を予防します。
ただし、このタンニンは、鉄と結びついて鉄分の吸収を妨げてしまう、という性質もあります。
鉄分が足りなくなると、赤血球中のヘモグロビンが減り、酸素を体に行き渡らせることができなくなり、身体の冷えに繋がります。
冷え性の方や妊婦さんは食べ過ぎないようにしましょう。
5、便秘の解消
ペクチンが食物繊維として機能し、腸内のコレステロールの吸収を抑制して、コレステロール値を下げます。
整腸作用もありダイエットや便秘の解消に効果的です。
6、ビタミンCが豊富な柿の葉
また、柿は実だけでなく、葉も利用されます。
ビタミンCは、なんとミカンの30倍も含まれています。
柿のは寿司や柿の葉茶が有名ですね。
このように、栄養豊富な柿。
でも、やっぱり何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」
食べ過ぎはよくありません。ご自身の体調や体質と相談し、秋の味覚である柿を楽しみましょう♩
◎秋の味覚を楽しむ家作り
一年中快適な室温で暮らす、自然素材をいかした高品質な高気密・高断熱住宅作りが得意
株式会社中川忠工務店
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