住まいのあまりの寒さに、断熱改修のご相談が増えています。
中川忠工務店の中川義仁です。
立春を迎え、少しづつ春の気配を感じるとはいえ、まだ2月は寒い。大阪も時折粉雪が舞い散ります。。。
【梅の花が咲いてました】
家の寒さ・暑さの根本的な原因を絶つ、断熱リフォーム
電気代などの光熱費の高騰に加え、近年は、住まいの寒さがいかに体に良くないかが周知されつつあり、「この寒さを何とかしたい!」との断熱リフォームのご相談が増えています。
特に今年は、条件を満たせば、
窓リフォームをはじめ、断熱改修に対する手厚い補助金が国から用意されています。
断熱リフォームを行うなら、今がお得!
家の寒さ・暑さの原因を解消することで、毎年くる冬・夏の寒さ、暑さに悩ませれることがなくなります。
また、省エネルギーにもなるため、光熱費が高騰している昨今を鑑みれば、長い目で見ると断熱リフォームはおススメです。
優先してすべき、断熱リフォームはどこ?
ご予算が許せば、できることはすべてやりたい断熱リフォーム。
ですが、家中をまるっと断熱リフォームすると、なかなか高額になります。
そこで、私が思う、優先してやるべき断熱リフォームについてお伝えします。
【1】サッシ(窓)のリフォーム
まずはおうちのサッシ(窓)を確認してください。
窓は、家の中で最も熱損失が高い場所。
熱を伝えやすい窓がついている場合は、まずは窓リフォームがおススメです。
熱を伝えやすい窓の例
- アルミサッシに単板ガラスの窓
- ジャロジー窓
- 出窓 など
◎今年、窓リフォームは国からの補助金が手厚いです。
窓リフォームするなら今年がおススメです。
(予算がつきると、補助金は終わります。
窓リフォームをお考えの方はお早めにお問合せ下さい)
【2】玄関ドア・勝手口のリフォーム
玄関ドアや勝手口も熱を伝えやすい場所になります。
ドアの断熱性能が低い場合は、高断熱ドアへのお取替えがおススメ。
玄関ドアも勝手口も、使いやすくてデザイン性も良いものが多くでています。
防犯性能もあがりますよ。
【3】床・屋根(又は天井)の断熱改修
おうちごとにどんな基礎形状か、どんな断熱材が入っているかによって違いますが、断熱施工が不十分である場合は、断熱材を入れ替える断熱リフォームがおススメです。
冬に床面がとても冷えて困っている。
夏に2階が暑くなりすぎて冷房が効きにくい。
そういったお悩みがある方は、床、屋根又は天井の断熱改修をご検討ください。
【4】外壁の断熱改修
壁の断熱施工が不十分である場合は、外壁の断熱リフォームがおススメです。
【3】の、床・屋根(又は天井)の断熱改修と併せて行うことで、断熱材でぐるっとおうちを包み込むイメージ。
魔法瓶のようなお住まいが理想です。
◎【2】~【4】の断熱リフォームも、条件を満たせば今年は補助金の対象に!
他にも、換気システムの見直しなど、やれることはいろいろとありますが、それもすべて今のおうちの状況によって変わります。
すべて行うとリフォーム費用もかさみます。
ご予算に合わせた断熱リフォーム計画をたてると良いでしょう。
寒さ・暑さによって体調に影響を受けやすい、高齢者や小さなお子さまが過ごすお部屋を優先するなどのやり方も可能です。
ヒートショックが起きやすい、浴室やトイレから断熱リフォームするのもいいですね。
まずはお気軽にご相談くださいね。
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