緒方ゆうこ 自己紹介へ

寒い冬の朝は血管事故にご注意下さい。

2017/12/16(土) 健康・美容のこと

寒い冬の朝は、血管事故(心筋梗塞・脳梗塞・脳出血)にご注意下さい

こんにちは!女性の綺麗と健康を応援する、衣・食・住のトータルアドバイザー、枚方の中川忠工務店のスタッフ、緒方ゆうこです。

12月にしてはとても寒い日が続いてますね。皆様体調崩されていませんでしょうか。

私は寒い冬は大の苦手。なんといっても家の中が寒いのが一番イヤです。
そんな日本の冬の家の寒さ、イヤだイヤだと思っているだけならいいのですが、室内の寒さは私たちの健康に実はめちゃめちゃ良くありません。
私もその事実を知ってから、なるべく家の中の寒暖差を減らし、あたたかくするように心がけてます。

冬の家にの寒さは、特に高齢の方の身体には、大きな負担がかかりますから注意が必要です。

もっと、この大切な事実を多くの方に知ってほしいなーと思っていたら。
朝のニュースで2日間にわたって取り上げられてました。
羽鳥さんのモーニングショー。ちょっとその内容をご紹介したいと思います。
(テレビ画面を撮影しましたので、写真が見にくいですがご了承下さい)

 

◎一日目は「室温が18℃未満の家は寿命を縮める」について放送されていました。
中川棟梁がその内容をまとめてくださってますので、良かったらそちらもご覧くださいね(↑上の記事をクリックしてくださいね~)

 

そでは、「気を付けたい冬季の家庭内事故と、その予防法について」

2016年の死因の第二位の「血管事故」とは?!

2016年の第一位の死因はガン。
そして、第二位が血管事故。残念ながら、32万5155人の方が命を落としておられます。

実に、一年間の交通事故による死亡者数の約3倍以上にものぼります。

冬季に起こりがちな血管事故。なんと、2016年の死因の第二位!

「血管事故」は、主に動脈硬化から起こり、「脳出血」「脳梗塞」「心筋梗塞」などの重篤な病気を引き起こします。
残念ながら命を落とすことにもつながるそれらの事故は、助かったとしても重い障害が残ることもありますから注意が必要です。

血管事故とは、脳出血・心筋梗塞・脳梗塞、など。急に発症することが多いです。

著名な方でいえば、最近お亡くなりになられました、野村佐知代さん、サッチーさんの死因も虚血性心不全。
心臓を動かす筋肉へ血液を送る血管、冠動脈が詰まり心臓の筋肉が壊死。たった30秒で心停止してしまうそうです。怖いですね!!!

つまり、血管を詰まらせないように日頃から気をつけなければなりません。

 

怖い心不全。たった30秒で心停止

重篤な病につながる血管事故を引き起こす原因とされるのが「住まいの寒さ」

特に気をつけていただきたいのが「家の中の寒暖さ」
あたたかい部屋から、寒い廊下、トイレ、浴室、脱衣所、洗面所などにいくことによって引き起こされます。

 

日本の住まいにありがちな寒暖差

室内の寒暖さが、私たちの身体にどうしてそんなに良くないのか、と言いますと。

1、あたたかい場所から急に寒い場所に行くことにより、身体は熱を逃がさないように血管を縮めます。

血管が急に縮む~

2、急に血管が縮むことで血圧が急上昇します

ここで気をつけたいのが、普段から高血圧な方はもちろん、血圧に問題の無い方でも、同じような現象がおきるという点です。
つまり、どんな方でも起きるリスクがあるのです。

血圧が急上昇~

3、血圧が急に上がることによって血管が傷つきます

血管が傷つきやすいのは、やはり高齢者。
年齢を重ねていくと、血管は徐々に硬くなってしまいます。硬くなることで、血管が傷つきやすくなります。つまり、血管を丈夫にしなやかに保つことも病気になりリスクを減らすためには大切なことです。

若い方の血管は、強くしなやか。だから若いうちは血管が傷つきにくいそう。

 

高血圧によって、血管の内皮が傷つきます

 

4、傷ついた血管の傷口に、血中のコレステロールなどの脂質がたまる

血管の傷口に血中のコレステロールなどの脂質がたまるので、コレステロールの多い方も要注意です。

コレステロールなどの脂質が傷口に

 

5、その脂質がプラーク(脂質の塊)になります

脂質の塊、プラークが血管内にできます

 

6、そのプラークが破裂すると血栓になります

 

プラークが破裂すると血管内に血栓ができます

 

その血栓ができることにより、血管が詰まりやすくなってしまう、ということです。

血管が詰まることにより、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、といった、とても怖い血管事故を引き起こしてしまうことに繋がります。

 

7、まとめ

血管を詰まれらせる大きな要因は、
・喫煙
・脂肪分のとりすぎ
・運動不足
・睡眠不足

 

血管を詰まらせる要因

特に気をつけていただきたいのが「朝」朝は血液がドロドロで詰まりやすいので要注意!

朝は血液がドロドロで詰まりやすい状態になっています。

ちょっとそこまでゴミを出すだけだから、部屋着などの薄着で外に出ると、急激な温度差で血圧が急上昇するので注意が必要です。

 

ちょっとだけだから、の薄着が大きな欠陥事故を招くことも

また、冬にやってしまいがちな炬燵(こたつ)でのうたた寝。

非常に気持ちよくてついつい寝てしまいがちですが、こたつの熱により脱水症状が起こり、血中の水分が不足して血栓ができやすくなってしまいます。
くれぐれもご注意下さいね。

 

脱水症状が置きやすくなるこたつでのうたた寝にご注意下さい

そう、こんな風に、うたた寝気持ち良いですよね~↓
でも、寒い冬は、うっかり風邪を引いてしまったりしますので、みなさんご注意下さいね!

お写真友情出演♪気持ちよさそうな寝顔です♪

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ということで、今日は、冬の朝に起きやすい血管事故についてお伝えしました。
次回は、その予防法と対策についてご紹介します。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

◎家は性能!見た目だけじゃない、見えない部分の施工もしっかりと!
少しの冷暖房効率で、一年中快適な室温で暮らせる高気密・高断熱住宅作りが得意。
株式会社中川忠工務店
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