お掃除にも使える重曹で、カンタン除湿材づくり～

2019/07/03(水) 健康・美容のこと｜住まいのお悩み解消

大阪もようやく梅雨入りしたかと思うと、じめじめと湿度の高い日が続いてますね～

中川忠工務店の緒方です～

今日はわたしの好きなものをご紹介します～

コレ！

重曹でつくる除湿材 【重曹でつくる、除湿剤】

重曹でつくる除湿剤です～！

気温が高くて湿度も高い、今の季節はカビが生えやすい季節。

気持ち悪いだけじゃなくって、健康被害もありますからカビはやっかい！

おまけに、湿気がこもるとダニや害虫が出てくる原因にも～

イヤなニオイも発生しやすいですしね～

・

湿気対策には、通気や換気がオススメ。

でも、湿気がこもりがちな収納の扉を毎日開けて風を通すのも至難の技。

おまけに雨の日が多くて、空気も湿りがち。

そこで、活躍させたいのが除湿剤！

湿気がたまりやすい場所に置いておいて、余分な湿気を吸ってもらいましょう～^^

いろんな除湿材がありますが、私が好きなのは重曹で作るカンタン除湿剤です～

重曹でカンタンに作れる、安心素材の除湿剤

作り方はめっちゃカンタン！

１、重曹を入れる容器を用意する

【ジャムなどの空き瓶とか】

【スイーツが入ってた陶器とか、使わなくなったカップとか】

私のお気に入りのドラえもんマグカップはフチが欠けてしまいました～・・・（泣）

真ん中のドラえもんの顔は、私の一番好きな、１９９０年頃のドラえもん（笑）

２、重曹を入れる

【万能な重曹】

重曹の除湿材
【後は重曹を容器に入れるだけ】

重曹を入れる量は、私は大体容器の半分くらいを目安にしています。

量はお好みで大丈夫かと。

ですが、入れ過ぎは注意です～

後は、この重曹除湿剤を湿気を取りたい場所に置くだけ。

玄関、トイレ、洗面所やキッチンなどの収納、靴箱、クローゼット、などなど。

重曹が湿気を吸ってくれますので、容器の蓋は閉めないように。

蓋がないので、容器が倒れないようにご注意下さい。

また、小さなお子様やワンコやニャンコさんがいらっしゃるご家庭も、容器が倒れたり、うっかり口に入れてしまわないようにしてくださいね～

重曹自体は、食品素材なのでお野菜を洗うことにも使えるほど安全安心なものです。

重曹には脱臭効果もありますので、梅雨時期に発生しがちなイヤなニオイを消臭にもオススメ。

◎生ゴミを入れる袋に重曹を大サジ一杯程度入れると、ゴミ箱の消臭に。

◎重曹を入れた小瓶を冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫の消臭にも。

３、好きなアロマオイルをプラスすると、芳香効果も

そして！

私が好きなのは、この重曹に好きなアロマオイルをプラスすること～

【重曹にアロマオイルをお好みで数滴垂らす～】

私は市販されている芳香剤が得意じゃありません。

ですから、好きなアロマオイルを芳香できる、この手作り重曹除湿剤がお気に入り♩

消臭かつ芳香もさせたいトイレなどには特にオススメなんです♪

可愛いけれど、ニオイがどうしても気になる愛犬花火さんのお部屋にもたくさん置いてたり。

【ワンコのニオイの消臭にも】

ですが、ワンコのお部屋が広い場合などには、小瓶に入れた重曹だけでの消臭は厳しいかも。

小瓶に入れるくらいの重曹は、収納やトイレなどの小さなスペース向き。

また、ワンコによってはアロマオイルの香りが合う、合わないもあると思います。

アロマの芳香については、ワンコさんの様子を見ながら使ってあげてくださいね～

４、重曹が固まってきたら使い終りのサイン。そのあとはお掃除に使えます。

サラサラの粉末である重曹ですが、湿気を含むと徐々に固まってきます。

粉が固まったら、除湿材としての重曹の役割は終わり。

あとは、お掃除に使うことができます。

・油汚れ落しに最適なので、換気扇や油汚れのひどい調理器具を洗う

・鍋のコゲ落し

・排水溝のお掃除に

（重曹1/2～1カップ（200cc）と半分の量のクエン酸を排水口に入れ、上から水を流し込んで発泡。

しばらく放置して、お湯を流すと排水口のお掃除と消臭に）

・重曹を溶かしてクレンザーにして家の中のお掃除に

・１ℓの水に重曹を大サジ３～４杯溶かして、雑巾をつけてしぼって拭き掃除に　など

重曹は主に、油汚れや手垢、汗や湯垢などの汚れ落しに強いみたいです～

（水あかや、石けんカス、トイレの黄ばみなどはクエン酸が効くそう）

◎重曹でお掃除する場合のご注意点◎

・重曹はアルカリ性なので、アルカリに弱い素材や機器類のお掃除は、場合によっては変色・変質等の恐れがありますのでご注意下さい。

・畳、アルミ製品、銅製品、便座、白木、漆塗りの食器、金線、銀線、上絵付けの食器などにも重曹は適さないそうです。

・お子様の手の届かない場所に保存して、ご使用の際は、用法容量を守ってお使い下さいね～