高断熱高気密 星丘の家。
いよいよ施工開始です。
中川忠工務店の中川義仁です。
より暮らしやすい快適な家になるように、断熱気密・空調換気計画など。綿密な打ち合わせを重ねてきました。
建物の着工はまだですが、まずは杭工事からスタートです。
【杭工事】
鋼管杭を打っています。
地盤調査を行い、鋼管杭を打つことになりました。
鋼管杭を垂直に打ち込み、地盤の上に建つ建物を支えます。
地盤の強度を高めるとともに、地震などの天災が起きた時に、建物が倒壊しないように施工します。
地盤の安全性を高める重要性
星丘の家は、耐震等級3で構造計算しています。
万が一地震などの天災が起きても、安心して暮らしていただけるように建物の安全性を確保できるように計画。
しかし、いくら建物が強固でも、地盤の安全性に不安があると安心・安全な家づくりとはいえません。
建物の安全性の確保は、しっかりとした地盤があってこそ。
だからこそ、きちんとした地盤調査の上、地盤に不安がある場合は、調査結果を踏まえて最適な方法で基礎下の地盤を固く補強します。
【鋼管杭】
地盤調査の必要性と資金計画・土地選びの際の確認事項
家づくりを行う場合、地盤調査を必ず行います。
地盤調査は、土地に既存建物がある場合、調査は解体後に行うことになります。
これから家を建てようとする場合、建てる土地が軟弱地盤であるのかどうか、なんらかの改良が必要であるかどうかは気になるところだと思います。
なぜなら、地盤改良の費用は改良の方法にもよりますが、ある程度の費用が掛かります。
その土地が軟弱地盤であるかどうかは、いくら経験を積んだ実務者であっても、地盤調査しないと分かりません。
【地盤調査の様子】
従いまして、これから家づくりを計画されている方は、予め地盤改良が必要になることも予測に入れて予算計画をされることをお勧めします。
また、土地探しから家づくりをスタートされる方は、選ぶ土地に地盤改良が必要になるかは気になるところだと思います。
できれば、地盤改良が不要な土地を選びたい・・・。
ですが、残念ながらやはり地盤調査をしてみないとはっきりとした結果はでません。
ですので、これから土地を探される方は・・・。
- 田、沼、川、池など、水が関係する土地は地盤が弱いので注意する
- 標高が高い土地は地盤が強く、標高が低い土地は地盤が弱い傾向にあることを念頭に入れておく
- ハザードマップなどで、水害の危険性が無いか確認する
- 土砂災害危険区域、がけ地で無いか確認する
- 地盤改良の費用を組み込んで資金計画する
といった対策がおススメです。
杭工事が終われば、いよいよ建物の基礎工事に進んでいきます。
しっかりと計画が出来ているので、あとは計画にそって、丁寧な施工を心掛けるばかりです。
お引渡しが真冬の時期を予定しておりますので、あたたかなおうちでこの冬を過ごしていただけるよう、全力で頑張ります!
施工記録も随時更新していく予定ですので、よろしければご覧くださいね↓
(星丘の家 施工記録)