緒方ゆうこ 自己紹介へ

目にやさしい住まいづくり

先日、眼科に定期健診に行ってきました。
中川忠工務店緒方です。

目
【目】

 

ふだん、コンタクトレンズを使用しているので、定期的に目を診ていただいています。

裸眼の視力はとても悪いので、コンタクトレンズやメガネが手放せません。

コンタクトレンズをつけていると不便は感じないのですが、外すと視力が悪すぎて視界が一気にぼやけます・・・。

毎回・・・、もっと目を大切にしていたら良かったな~と心底思います。
(わかっていても視力を保てていたのかはわかりませんが・・・)

毎日コンタクトを付ける手間、コンタクトレンズを付ける目への負担、定期的に眼科へ通う手間や費用、コンタクトレンズ代・・・、など。
目が良いことに越したことは無い、と心から思います。

今は、スマートフォンに、パソコン、iPadなど、どうしても目を酷使してしまう機会が多いです。

もしかすると、今の子どもたちは視力が悪い子が増えているのかもしれません。

出来る限り良い視力を保ちたい・・、ですよね~

ということで、住まいづくりでできる、目にやさしい住環境づくりのポイントについてまとめてみます。

照明

まずは照明計画。
まぶしすぎても暗すぎても、目に負担がかかってしまいます。

リラックスするLDKなどへの空間には、温かみのある照明を。
逆に、集中したい勉強部屋や書斎、ワークスペースには青白い照明を。

青白い照明(昼光色)には、集中力を上げる効果もあります。
(オレンジがかった、温かみのあふれる照明(電球色)は、精神をリラックスさせる効果もあります)

デスクライトを上手に利用して、手元を見やすくし、勉強や仕事に集中しやすく、かつ、目の負担を軽減させる空間づくりをしましょう。

子ども部屋【パッシブハウス認定申請中:宇治の家】

緑色を採り入れる

緑色」は、自然に目のピントが合いやすく、見るのに余分な力を必要としない、筋肉を弛緩させる効果があるといわれています。

精神をリラックスさせる効果もあり、健康効果の高い色です。

お部屋に「緑色」を上手に取り入れることで、目を休める手助けとなります。

クロスやヌリカベで緑色を取り入れたり、カーテン、クッションなどの小物で緑色を取り入れるのも良いでしょう。

観葉植物を置いて、疲れた時に眺めて目を休めるのも◎

観葉植物【観葉植物を置いて、癒し効果を高める住まいづくり】

環境が許せば、勉強部屋、書斎、ワークスペースなどは、外の景色を眺められる窓を上手に取り入れるのもいいですね。

「窓」の近くに机と椅子を置くと、集中力がアップする効果が高まるとも言われているのでオススメです。

湿度

適切な湿度を保てる住環境にすることも、目の健康には大切なことです。

空気が乾燥しすぎて、目も乾燥しすぎると、ドライアイになるリスクが高まり、目の負担が増えてしまいます。

特に冬は空気が乾燥しますし、エアコンで暖房すると、更に空気が乾燥してしまいます。

加湿器を適切に使って、空気の乾燥を防ぐこと。

勉強やパソコン作業などの合間に、ドライアイの予防する目薬を適度に使うのもいいですね。

お部屋に温湿度計を置くと、お部屋の温度・湿度を管理しやすくなります。

ミニチュアブルテリア【ミニチュアブルテリアの楓も、昨年、重度のドライアイになり、目薬治療でなんとか治癒しました~】

侮るなかれ、空気の乾燥~、、、ですね。

ブルーライトをカットする

スマートフォンやパソコン、iPadなどから放たれるブルーライトは、私たちの目の負担が大きいと言われています。

しかし、今の私たちの生活に、スマホやPCなどは欠かせません。

使用する際は、ブルーライトをカットするメガネをかける、画面にブルーライトをカットできるフィルターなどを取り付ける、などで対策を。

暗闇の中でブルーライトを見ると、より目の負担が大きいらしいですのでご注意ください。

 

目に負担のかかりにくい家づくりで、生涯裸眼で過ごせる視力を保てるようになれるといいなあ・・・と思います。
ご参考になれば嬉しいです!

 

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