大阪も梅雨真っ只中。
蒸し暑い日が続いていて、適切な冷房の使用が欠かせません。
しかし、今年の６月からは電力の値上げも始まっていて、光熱費の高騰も気になるところ。
冷房の効きがよく、涼しく快適に過ごせる住宅が理想ですよね。
中川忠工務店の中川義仁です。
家の中の暑さにお悩みの方が多い
【暑いにゃ～】
- 「家がとにかく暑い」
- 「冷房の効きが悪くて、冷房費がかさむ」
- 「冷房のない、トイレや浴室、洗面脱衣室、廊下などが暑くてたまらない」
- 「２階の寝室が蒸し暑くて寝苦しい」
そんなお悩みをよく耳にします。
そういったお住まいの悩みをお持ちの方におススメなのが、
性能改善・断熱リフォーム！
既存住宅の断熱性を高めて冷房の効きが良くなる家になるように、リフォームを行います。
毎年来る猛暑や冬に備えて、暑さや寒さの根本的な原因を解決し、
夏は涼しく冬は暖かく過ごせるような住まいづくりを目指します。
そして、今まさに、高断熱高気密リノベーションを行っているのが、
フルリノベーションでパッシブハウスを目指す、西宮の家です。
【フルリノベでパッシブハウスを目指す、西宮の家】
パッシブハウスとは
「パッシブハウスとは、環境先進国であるドイツ発祥の非常に厳しい省エネルギー基準を満たす住まい」のこと。
断熱材や高断熱な窓、
熱ロスの少ない換気システムなどを駆使して、
暑さや寒さを我慢しない、究極に快適な住空間を生み出す家。
自然のチカラを最大限に利用し、少ないエネルギーで快適な暮らしを実現します。
日本でもまだ数の少ないパッシブハウス。
国内の施工事例はこちらからどうぞ↓
https://passivehouse-japan.org/works/
中川忠工務店では、大阪パッシブハウスと宇治パッシブハウスの２棟を新築。
【大阪パッシブハウス】
【宇治パッシブハウス】
今回はフルリノベーションでパッシブハウスの基準を満たす住宅を作ります。
なぜ、フルリノベでパッシブハウスをつくるのか？
西宮の家のお施主様は、ドイツまでパッシブハウスを見学に行かれ、
厳しい気候条件においても、家の中は常に快適な温熱環境を保てるパッシブハウスに魅了されました。
日本では、暑くて寒い家があっても驚きませんが、
ドイツでは、暑さや寒さで不快に感じたり健康を損なう恐れのある家は選ばれません。
出来る限りエネルギーを使わず、省エネルギーで、かつ、
いつでも快適に、健康的に、心地良く暮らせる住まいをご希望され、
パッシブハウスの建築を決意されました。
また西宮の家は、お施主様のご家族様が建てられた思い出がたくさん詰まった家。
「想い入れのある家を取り壊すことなく、リノベーションでパッシブハウスの基準を満たす住宅にしたい」
その熱いご要望を受け、
「フルリノベーションでパッシブハウスをつくる」
ことが決まりました。
フルリノベーションでどうやってパッシブハウスをつくる？
今まで新築で２棟パッシブハウスを建築しましたが、フルリノベでパッシブハウスを作るの初めての試みです。
まずは、綿密な設計計画が必要になります。（新築も同じ）
その設計計画に基づき、施工を行います。
解体では、思い入れのある家を出来る限り遺せるように、
使える梁や柱は中川忠工務店の作業場まで持ち帰り、丁寧に加工します。
【腐食した部分を取り除き、新しい材料を継ぎます。金輪継（かなわつぎ）】
何といっても今回は、材料をすべて大工が手刻み。
一から墨付けを行い、材料を加工していきます。
【作業場での様子】
【大工が材料を手刻み】
【材料を組んでいきます】
【要所要所で、熱橋対策（熱の伝わりを無くす）を行います】
西宮の家は、すべて高断熱な木製窓を採用。
【高断熱な木製窓】
サッシの取付にも、断熱気密性を上げるためにひと手間加えます。
【サッシ取付中】
想い入れのあるおうちを残しつつも、
快適で心地良く暮らせる住宅になるように、フルリノベーションを行っています。
そんなこだわりの詰まった西宮の家ですが、
施工の様子が見られる構造見学会を予定しています。
「フルリノベでつくる、究極に快適な高断熱高気密のパッシブハウス」
完成してしまうと見えなくなる部分に、実は大切な施工が詰まっています。
ご興味がおありの方は、ぜひご見学にいらしてくださいね。
西宮の家 構造見学会
- 2024年8月3日（土）10時～16時
- 場所：兵庫県西宮市
（阪急今津線 甲東園駅近く）
詳しくはこちらのイベントページをご覧くださいね～
https://www.nakagawachu.com/co_event/4828d7f2e4ebfc9324f2576c617a8391.html#reservation
お気軽にご参加くださいね！
 2.png)
2.png)
＊お問合せはLINEからがカンタン！２４時間受付中。
