中川義仁 自己紹介へ

高断熱リフォームその後 今冬の住み心地は?

昨年、高断熱リフォームしていただいた

四條畷市のH様に、この冬の住み心地についてお伺いいたしました。

中川忠工務店の中川です。

高断熱リフォーム【高断熱リフォーム実例:外窓交換の様子】

高断熱リフォーム・断熱材の入れ直しと窓リフォーム

まずはおさらいです。

H様宅でしていただきました高断熱リフォームの内容です。

床と天井に断熱材の入れ直し

断熱材の吹き直し【高断熱リフォーム実例:断熱材の入れ直し】

安全性が高く、機能性にも優れた高断熱・高気密の断熱材を採用して、

床と天井に断熱材を入れます。

  • 天井は、夏の屋根からの暑さ対策に、
  • 床は、冬の床面の冷えに効果的!

◎詳しい断熱内容はこちらのブログをご参照くださいね↓↓↓

・高断熱リフォーム:天井と床に断熱材を入れ直す

断熱材の入れ直し【高断熱リフォーム実例:天井断熱材入れ直し】

すべての窓と玄関、勝手口を高断熱のものにお取替え

そして、重要なのが開口部!

パッシブハウス【リノベでつくるパッシブハウスでは、開口部はすべて高断熱な木製窓を採用】

快適な温熱環境を保ち、

冷暖房の効きが良い症エネルギーな住まいづくりに、

開口部の高断熱化は欠かせません!

パッシブハウス【快適な家づくりに欠かせない高断熱窓は、デザイン性も◎】

なぜなら、家の開口部(窓や玄関など)から流出入する熱の量は、

  • 冬の暖房時はおよそ58%の割合で開口部から出ていきます
  • 夏の冷房時は、およそ73%の割合で開口部から熱が入ってきます

つまり、

開口部の断熱性が低いと、

  • 冬はせっかく暖めた暖房の熱が、開口部からぐんぐん逃げ、
  • 夏はせっかく冷房で冷やした部屋に、開口部から外気の暑い熱がぐんぐん入ってくる、

というわけです。

つまり、窓の断熱性を高めることで、開口部の熱の出入りを減らし、

冷暖房の効きが良くなり、省エネルギーでも快適な家をつくるお手伝いができるんです。

高断熱高気密住宅【高断熱高気密住宅 八尾の家では、すべてオール樹脂のトリプルガラスの窓を採用】

そこで、H様邸でも、開口部の断熱性能を強化すべく、

すべての窓と玄関、勝手口を高断熱なものにお取替えしました。

窓は、オール樹脂のフレームでトリプルガラス。

日射取得や日射遮蔽のガラスの種類は、お施主様のご要望をお伺いしながら決定。

窓工事中【外窓はカバー工法(今ある窓枠は残し、新しい窓枠をかぶせる工法)にて施工】

玄関及び勝手口は、断熱性の高い、高断熱ドア。

◎詳しくはこちらのブログをご参照くださいね↓↓↓

・高断熱高気密リフォーム:外窓・玄関・勝手口交換

お客様の声:高断熱リフォーム後

ネコ【家があたたかくなって嬉しいにゃ・・・】

Q.大阪も寒さが厳しくなってきましたが、冬の住み心地は?

A.住み心地はとても良くなりました!

暖房は必要ですが、朝に2~3時間つけておくと、

すぐに設定温度まで達して、夜まで暖房が不要になることが多いです。

冬でも日差しがたっぷり降り注ぐ日は、特に保温効果が高く感じます。

良かったです!

断熱性が高まると、家自体の保温性がアップするので、

暖房の効きが良くなるだけじゃなく、暖房で暖めた熱が逃げにくいのも嬉しい効果です。

次は、暑い真夏の住み心地もお伺いさせていただければと思っています。

最後に、2025年の補助金情報をご案内しますね!

今年も、高断熱高気密住宅や、

最後に、2025年に新築やリフォームをお考えの方に、

ぜひ知っていただきたい補助金情報をお知らせしますね!

パッシブハウス【性能を重視した家づくりを行いたい方にこそオススメな補助金情報です!】

2025年は補助金を活用してお得に新築・リフォーム

2025年は、断熱リフォームをはじめ、

住宅性能に特化した省エネ住宅新築にも、補助金がでます。

子育てグリーン住宅支援事業

2050年カーボンニュートラルの実現に向けた、

住宅の省エネ化促進に向けて、

省エネ性能の高い住宅の新築やリフォームを支援する制度です。

補助金

新築

すべての世帯

  • GX志向型住宅※1 160万円

子育て世帯等※2

  • 長期優良住宅 80万円(建て替えをする場合は100万円)
  • ZEH住宅 40万円(建て替えをする場合は60万円)

※1GX志向型住宅

GXとは、グリーントランスフォーメーションの略で、

化石燃料を使わず、クリーンエネルギーを活用していくための変革や実現に向けた活動のことを指します。

GX志向型住宅の要件は、

・断熱等級6以上

・1次エネルギー消費量を、基準1次エネルギー消費量から35%以上削減する住宅とし、

さらに再エネ設備を導入しエネルギー消費量を100%削減(寒冷地の場合は75%)が要件です。

但し、都市部狭小地等については、再エネ設備を導入しなくても対象となります。

 

※2 子育て世帯等

・18歳未満の子を有する世帯 または

・夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)

リフォーム

断熱リフォーム

最大60万円

  • 対象要件

・開口部や躯体等の断熱及びエコ住宅設備設置等の省エネ改修

先進的窓リノベ2025事業

最大200万円

  • 対象要件

先進的な断熱性能の窓・ドアへ改修するリフォーム

給湯省エネ2025事業

最大20万円

  • 対象要件

高効率給湯器の設置

賃貸集合給湯省エネ2025事業

最大7万円

  • 対象要件

既存賃貸集合住宅におけるエコジョーズ等へのお取替え

 

※制度の適用には一定の条件があります

 

省エネルギー性能の高い住宅の建築や、

家の断熱性能を高めたいと思われている方は、

ぜひ、2025年の補助金を活用して、お得に新築・リフォームを行いましょう。

 

 

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