長い連休が終わりましたね~
中川忠工務店の緒方です。
新緑は美しいし、あたたかくて過ごしやすいし天気も良い。
寒がりな私には、穏やかであたたかい気候が嬉しくってたまりません。
加えて、今年の春もアトピーが悪化しなくてよかった~と胸をなでおろしております。
【中川忠工務店の作業場にて】
そう。
数年前に春のアトピーの激悪化をきっかけに、毎年春はアトピーが悪化することが多かったんです。
大人になってから激悪化したアトピーは、わたしにとって地獄でした(泣)
子どもの頃から酷いアトピーで、高校生くらいになって症状が一旦落ち着き。
大人になって、ほとんど出ていなかったアトピーの症状が暴れ出しました。
一番ひどい頃は、かきむしりすぎて痛くてかゆくて痛くて夜も眠れないくらい。
一晩中一睡もできず、スマホを片手に「アトピー改善方法」を検索していました。
明け方になるとようやく眠くなってくるんですが、もちろん日中は仕事。
ろくに眠ることのできない毎日に、治まらない痒みと痛みも加わって身体は悲鳴を上げていました。
肌はまるで像のように固く荒れてただれて、顔も真っ赤。
顔が荒れるのが何より辛かったです。
身体は服で隠せますが、顔は隠せないしひどいときはお化粧もできませんでしたから。
病院はアトピーを抑える薬は出してくれても、根本的な治療法は教えてくれない
可能な限りいろんな病院へ通いましたが、出される薬はすべて同じ。
ステロイドの塗り薬と、かゆみ止めの飲み薬。
皮膚科の先生は症状を抑える薬は出してくれるけど、アトピーの根本的な治し方は教えてくれません。
「お肌を保湿して出来る限り清潔にして、規則正しい生活して・・・」
アドバイスをいただけてココまで。
ステロイドの塗り薬が手放せない毎日の中、「なんとかアトピーを良くしたい」とあらゆることを試しました。
今は幸いにも、インターネットで調べればいろんな情報が得られます。
同じようにアトピーで苦しんでいる方の、アトピー治癒に良さそうだと書いている情報を読みながら、
「これいいかも!」
と思うものを、自分なりにたくさん挑戦しました。
なかなか良くならなくて、「一生こんな荒れた肌だったらどうしよう」と本気で思い悩んだことも。
そんな私でも、今では自分でも信じられないくらいアトピーが良くなっています。
ステロイドの塗り薬も塗っていないし、かゆみ止めも服用していません。
心配していた春のアトピーの悪化も、今年も起きないようでとてもほっとしています。
正直に言って、いろんなことをやりすぎて何が一番効いたのかはわかりません(笑)
でも、一つ言えることは
「自分の身体は、自分で労わるしかない」ということです。
自分の身体を大切にできるのは、自分しかいない
無理をしても、自分の身体をないがしろにしても。
その辛さはすべて自分に返ってきます。
自分自身が変わらないと何も解決できません。
「アトピーが悪化する」ということは、自分の身体が悲鳴をあげていることだと思うんです。
毎日の生活の中に自分に合わない何かがあって、自分の身体が自分へ訴えてきているんです。
その声をちゃんと聞いてあげて、自分で自分を大事にしていくことがアトピー改善の方法だと、今は思います。
アトピーという体質で生まれてきたからこそ、気付いたことがたくさんあります。
◎自分の身体に、何を入れるかを選択する大切さ(=何を食べるのか?)
◎自分の身体に付けるものの大切さ(=お化粧、シャンプー、ボディソープなど)
◎自分の身体に触れるものの大切さ(=毎日の生活で何を使うか?)
◎自分の身体に何を身に着けるかの大切さ(=直接肌に触れるもの)
◎自分の身体を、どんな環境に置いて生活するのかを選ぶ大切さ(=住環境や生活環境など)
「アトピー性皮膚炎なんて病気は、昔はなかったよね」
とよく言われます。
昔に比べると、ありとあらゆるものが便利になっています。
だからこそ、「何を選ぶのか?」が非常に大切だと感じます。
・お腹がすいたら手軽に食べ物を手に入れられるようになったけれど、食品添加物など身体に影響を及ぼす可能性のあるものがあふれている
・とても清潔でキレイな環境に身を置けるようなったけれど、気が付くと回りにある色々なモノに化学物質が含まれている
・交通の便が良くなってありがたいけれど、自分の身体をきちんと動かさなくなった
など。
利便性の良い現在の生活の中で、知らず知らずのうちに身体に影響が出ていることに、私はアトピー性皮膚炎という病気が暴れ出すことでようやく気付くことができました。
「自分の身体にひと手間かけること」
今は、これを大切にしています。
何をいただくのか?
何を使うのか?
どう過ごすのか?
この選択のひとつひとつが、アトピーを悪化させない身体づくりにつながっています。
毎日暮らす家も、身体にやさしい環境にしたい
家づくりも同じだと思っています。
便利で、安価で、扱いやすくて。
そういった理由から多く使われる、建材もありますが。
私たちの身体にやさしい自然素材を使うことで、住環境はもっと私たちの身体にやさしいものになります。
目には見えなくても、日々暮らす中で身体は素材の良さを無意識で感じ取っています。
冬の寒さや夏の暑さが身体に堪え、激しい寒暖差は身体に影響を及ぼし、アレルギーが悪化することさえあります。
だからこそ、心地良いと感じる室温の家づくりって大切なんです。
「健康」で毎日過ごせることの大切さと有難さがわかるからこそ、身体にやさしい家づくりのお手伝いをしたいと思っています。
【自然素材の無垢の床と、高断熱な樹脂窓で作る心地よいお部屋】
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春は私にとって、この一年をどう過ごしてきたかの結果が問われる季節だと思っています。
身体に負担をかけてしまっていると、アトピー悪化という結果が出てきます。
今春もアトピーが悪化しなかったことに感謝するとともに。
油断せずに自分の身体を大切に生活するよう、毎日の生活習慣を今一度見直したいと思います。
そして、健康に良い家づくりのお手伝いをこれからもしていきます♪
【私の癒しの存在、中川忠工務店の愛犬、花火さん(ミニチュアブルテリア)】
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