中川義仁 自己紹介へ

安心で快適な家づくりのために 耐力面材と高性能トリプルガラス樹脂窓

2020/09/08(火) NAKACHUの家づくり

高気密高断熱 香里の家、順調に施工が進んでおります。

大阪・枚方市で高気密高断熱の注文住宅を建てる、中川忠工務店の中川義仁です。


【壁には耐力面材が取り付けられました】

家の耐震性、耐防火性、耐久性を高めるためにも、大切な耐力面材。

耐力面材が取り付けられると、家のカタチがより一層見えてきますね。
外壁の下に取り付けられる耐力面材は、建物を守るために大切なものなんです。

今回採用いたしました、ニチハあんしんは、高い耐震性と耐防火性、耐久性を有するため、その名の通り、家の“安心”を高めてくれます。

また、壁内結露の発生を防ぐ、優れた透湿性があり、高い耐朽性と耐蟻性で、建物の寿命を延ばす役割も担ってくれます。

 

そして、内部ではサッシの取り付け準備を行っています。

熱損失が高い開口部には、断熱気密、防水処理を行います


【サッシ取り付け前なので開口が開いてます】

まさしく壁に空いた大きな穴である開口部。
ここに、高性能トリプルガラス樹脂窓が取り付けられます。

高気密高断熱の家づくりでは、この開口部の施工は非常に重要なポイントのひとつ。
家において、開口部(窓や玄関など)が占める熱損失の割合はとても大きいです。

夏、窓際からむんむんとした熱気が入ってきたり。
冬、窓際からすーっと冷気が入ってくる、窓が結露でぐっしょり濡れる、という経験はありませんか。

開口部の断熱性気密性が低いと、冬寒く夏暑い家になりやすいです。

つまり、開口部の断熱気密施工はしっかりと行う必要があります。

高気密高断熱住宅に仕上げるために、サッシもただ取り付けるのではありません。
設置される高性能トリプルガラス樹脂窓の高い断熱性・気密性がいかんなく発揮できるように、開口部には防湿、防水、気密の処理を行います。

開口部分に、防風、気密、防湿、防水、耐久性に優れた高性能透湿防水シートを貼り、気密防水テープも貼ります。
気密防水テープは、気密性、耐久性が高く、断熱材の結露やカビの発生を予防します。

手間のかかる作業ではありますが、丁寧にしっかりと防湿、防水、気密の施工をしておくことで、開口部の断熱気密性がぐっと上がります。

また、断熱性、気密性共に優れた高性能トリプルガラス樹脂窓が、このひと手間を加えることによって、本来の効果がきちんと発揮され、かつ、長期性能維持の手助けとなります。

 世界トップクラスの断熱性を誇る、YKKap 高性能トリプルガラス樹脂窓


【YKKap 高性能トリプルガラス樹脂窓】

高気密高断熱住宅 香里の家では、サッシはすべて、YKKap 高性能トリプルガラス樹脂窓を採用。

断熱気密性も高く、高機能で高いデザインも美しい。
高気密高断熱住宅では、高断熱窓の採用は必要不可欠です。

景色がひらけている南面と東面に大きな開口部を設けている香里の家では、この高性能トリプルガラス樹脂窓はとても映えます。

冬の寒い日には、あたたかな太陽の日差しをたっぷりと取り込み、室内をあたためてくれる手助けに。
季節の良い日には、窓をあけると、風が心地良く家の中に入ってきます。

夏は日射遮蔽対策が必要になりますが、熱を伝えにくい高性能トリプルガラス樹脂窓は、住宅の温熱環境改善と、省エネにも一役買ってくれます。

これから季節も秋に向かい、寒い冬がやってきますが、引き渡し予定の冬でもあたたかく過ごしていただける家になるように、しっかりと丁寧な施工を行っていきます。

 

 

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