家の寒さが原因で引き起こされる、死亡事故を防ぎたい
こんにちは!冬でもぽっかぽかに過ごせる家作り。寒い家をあたたくリフォームすることも得意な、枚方市になる中川忠工務店、窓の伝道師、中川義仁です。
ここのところ残念なことに、突然の悲しいお別れが続いています。
年齢も同年代が多く、まだ早いやろ!!!って、辛く悲しい気持ちでいっぱいです。
特に、それが何の前触れもなく突然だと、逝く方も遺される方も非常に悔いが残ります。
思い返せば、私の弟との別れも突然でした。
ほんの数日前まで元気に一緒に働いていたのに。別れは急すぎました。
まだ寒い時期に、夜中に自宅のお風呂で倒れた弟。
今考えれば、原因はヒートショックではないかと思います。
重篤な病(心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など)を引き起こす原因とされるヒートショック。
弟のように、最悪の場合死に至る怖い家庭内事故です。
【ヒートショック】
ヒートショックとは、急激な温度変化よって血圧が急に上昇または下降することにより、身体に及ぼす影響のこと。
急な寒暖の差による血圧の乱降下は、脳出血や心筋梗塞、脳梗塞などの重篤な病を引き起こす原因となります。
言い換えれば、寒い家が弟の命を奪った一因を担っていた、ということです。
家作りをしている私からすると、とても辛い事実です。
寒い家が、私たちの健康に悪影響を与え寿命をも縮めてしまうということ知ってから、私は冬でもあたたかに暮らせる家作りに力を入れてきました。
「エアコン1台、28度設定で夏でも家中涼しく過ごせる家」
「1階にエアコン1台、2階にエアコン1台で常に空調が心地よく整う家」
「廊下、トイレ、浴室、リビング、各部屋の垣根なく、家中の室温がムラなく安定している家」
そういった家作りを全国各地へ飛び回って、この目でその施工風景を見て学びました。
そこまで情熱をかけて冬でもぽっかぽかで過ごせる家作りを懸命に学んできたのは、弟の突然死があったからです。
まだまだ馴染みの薄い言葉かもしれない「高気密・高断熱住宅」
その言葉が、一般に広く普及し、
「高気密・高断熱住宅」の仕様が標準の家となるのが当たり前になる世の中を作っていきたい。
もう、寒い家で凍えながら過ごさなくていいように。
家の中で、寒さとあたたかさを繰り返す寒暖の差が原因で、倒れてしまうことのないように。
今寒い家は適切に断熱リフォームし、冬でもあたたい家で過ごせるように。
突然命を奪われ、家族や知人と永遠に別れることになる。
または、一命は取りとめても、心筋梗塞や脳梗塞の後遺症で苦しむ。
そういった悲しいヒートショック事故が起こらないように。
冬でもぽかぽかで過ごせるあたたかい家が、どれだけ私たちの身体に、暮らしに良い影響を与えるのか。
寒い家で毎日を過ごすことがどれほど危険なことなのか。
そういった事実を一人でも多くの方に知ってほしいと思います。
急なお別れが続き、改めて今日はそのことを強く感じました。
これからも、室温もあたたかく、心もあたたかくなる家を建てます!
本日は以上です!
◎冬でもぽっかぽかに過ごせるあったか住宅作り。
今寒い家は、断熱リフォームであたたかく過ごせる家に。
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