3階建てのおうち 桜木の家のフォトギャラリーをまとめました。
中川忠工務店の中川義仁です。
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大阪での家づくりは、土地の事情もクリアすべき課題のひとつかなと感じます。
なかなか思うような土地が見つからない、という難点はよく当たる壁です。
また住宅が密集していたり、土地に大きさに限界がある、というの悩みどころです。
立地条件や広さのある土地は、価格もそれなりにします。
高断熱高気密を建てやすい立地条件として、「日当たりの良さ」があります。
寒い冬に、あたたかな太陽の光をふんだんに取り込むことができれば、それはまさに自然の恵み、天然の暖房器具となります。
(その代わり、夏は熱い日差し対策を適切にする必要があります)
限られた敷地の中でも有効に面積をつかえるように
今回家づくりをさせていただきました桜木の家は、既存住宅を解体しての建て替えです。
土地の広さを鑑み、3階建ての家づくりを行いました。
また隣地との距離も近いため、防火対策はもちろんのこと、防音も気を使いたいところ。
実は当初、あまり住宅性能(断熱・気密施工)については、あまり気にされていなかったお施主様。
しかし、断熱・気密施工の重要性についてご説明したところ、大変興味を持っていただきました。
建築のご予算と相談しながら、住宅の温熱環境改善に重要な高性能複層ガラス樹脂窓(防火仕様)・高断熱玄関ドア(防火仕様)の採用、
床暖房を設置するならばぜひ力をいれたい床断熱施工。
そして、高品質で断熱効果の高い断熱材へグレードアップ。
気密をきちんととるために、手間を惜しまず気密シートと気密テープで気密処理。
気流止め施工もしっかりを行いました。
これだけでも、室内の体感はかなり変わってくると自負しております。
お引渡し後、実際に完成したおうちで生活され、
「住宅性能のグレードを上げて良かった」と、喜びの声をいただきました。
特に窓や玄関ドアは違いを感じていただきやすいところ。
暖房の効きの良さはもちろんのこと、
外の車などの通行音や近隣の生活音が聞こえにくくなり、室内がとても静かになったとおっしゃっていただけました。
住宅の性能については、見た目にわかりやすいものではなく、暮らし始めて初めてその良さが体感できます。
知っていると知らないのは大きな差があり、家づくりを行う方に、住宅性能についてきちんとご説明することは、大変重要なことだと感じます。
※ちなみに2021年4月から、計画中の家が省エネ住宅基準を満たしているかどうか等の説明義務が始まります。
(詳しくはコチラ)
建てた家で困ることのないよう、これからも手間を惜しまず、材料を選び抜き、高品質なNAKACHUの家をご提供します。
やはり、「あなたのところで建てて良かった!」
と、笑顔でおっしゃっていただけるのが何よりの励みになります。
これからも、安心・安全で誠実な家づくりを行います!
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