中川義仁 自己紹介へ

住宅業界の省エネ・エコ化を進めたい!

2018/01/04(木) つぶやき

もっとエコな生活をしたい!その思いから電気自動車を選択しました

こんにちは!日本中の家をもっと快適なものにしたい!枚方市にある中川忠工務店の伝道師、中川義仁です。

昨年末、長年一緒に旅してきた愛車を手放しました。
かなりの年数を共に過ごし、たくさん走ってくれた愛車。もう乗り換えの時期だなーと思っていました。
さあ、次はどの車にしようか。
手放した愛車はハイブリッド車。またハイブリッド車がいいなー、とつらつら考えてきたとき。

すぐに決心しました。

「次は電気自動車にしよう!」

私が電気自動車を選んだ理由

数年前からずっと、住宅の省エネ化・エコ化について真剣に考えるようになりました。

実は、住宅の省エネ化というよりも当初すごく考えていたことは、
たくさんの方に、もっと高性能な快適に過ごしやすい家に住んでほしい!」ということ。

住環境が私たちの身体に大きな影響を与えることを知って、もっと安心・安全で住む人にやさしい家を建てたいと思った。
年齢を重ねても、ずっと元気に過ごせる家。

たとえばアメリカではリフォームが盛んで、中古住宅を自分たちの好きなようにリノベーションしています。
でも、日本では築20~30年以上経てば、取り壊して建て直すことが多い。
住宅ローンをせっかく払い終わっても、資産価値が残る中古住宅は非常に少ないのが現状です。
一生懸命支払った家の価値がなくなる。とても残念なことです。

私は、ローンが支払い終わった後も、きちんと資産価値の残る品質の良い高性能な住宅を提供したいと強く思いました。

そんな私の希望がすべて叶う家作りに出会いました。

それが、超高性能な、高気密・高断熱住宅パッシブハウス)。

その家は
・冬もあたたかく夏は涼しく、住む人にやさしい快適で過ごしやすい家
・超高性能な家で、時間が経過しても資産価値が残りやすい
・家自体の健康も守りやすく、長く住むことができる

とまさに、私がオススメして建てたい家の要素がほとんど詰まっていました。

そして、その家は高断熱な住宅であるため、少ない冷暖房で家中が夏は涼しく冬はあたたかくなるため、月々の冷暖房費の負担がぐんっと少なくなり、省エネが実現します。

こんなに素晴らしい利点ばかりの、高気密・高断熱住宅。
これはぜひともオススメしたい。建築したい。

そして、私は住宅業界の省エネルギー化がとても遅れている事実を目の当たりにしました。

省エネルギー化が叫ばれて久しくないにも関わらず、なぜ住宅は省エネルギー化が進まないのか?

世界の平均気温は100年あたり、0.68℃の割合で上昇しているそうです。

日本は、1.15℃の割合で上昇しています。
今までに経験したことのない大型台風、ゲリラ豪雨、どんどん暑くなる夏、増える熱帯夜や猛暑日。
その暑さを解消するためにつける冷房が、地球の温暖化をさらに進めています。

つまり、住宅の省エネルギー化は、地球温暖化を抑制するためにも、大きな課題といえます。

また、住宅・建築分野でのエネルギーの消費は、我が国のエネルギー消費の約3割も占めています。
さらに、世帯数、床面積の増加やライフスタイルの変化で、エネルギーの消費は増加の一途をたどっています。

つまり、住宅の省エネルギー化は、早急に取り組まなければならないものと言えます。

その事実を知り、私も省エネルギー・エコについて、今まで以上に関心を持ち勉強するようになりました。

オススメしたい映画「不都合な真実2」放置された地球。地球温暖化を問題視したドキュメンタリー映画です

そして、自分も毎日の生活で少しでもエコな取り組みをしたいと思い、「電気自動車」の購入を決意したのです。

電気自動車の充電スポットも増えてきています!

車業界のエコ化はいち早く進んでいる

みなさんも肌で感じているかと思いますが、車業界のエコ化は進んでいます。

車体価格が上がっても、ガソリン車よりもハイブリッド車を好んで選ばれる方がたくさんいらっしゃいます。
今では当たり前のようにハイブリッドカーが道を往来しています。電気自動車も、以前に比べるとよく見かけるようになりました。

このように、エコ化に成功している自動車業界。

それと比べると、住宅業界のエコ化は非常に遅れています。

国が取り組む住宅の省エネルギー化

実は、国も2020年までに新築住宅の省エネルギー基準への100%適合化を目指して動き出しています。

ですが、私はこの基準ですら守るべき最低基準と考えています。
もっと住みやすい高性能な省エネ住宅を建てることができるのです。

冒頭に書きましたとおり、省エネルギーが実現する家は、

私たちの身体・健康を守り、安心安全で快適に生活することができる家です。
住宅自体の劣化もできる限り抑制し、長く良い状態を維持することができる家です。
そして、冷暖房を使う量が減るため、省エネルギー化が実現すのです。

こんなに素晴らしい住宅なのに、どうして認知度が低いのか。
地球にやさしいハイブリッドカーや電気自動車に比べると、普及もかなり遅れています。

それはひとえに、住宅業界自体が住宅の省エネ化の素晴らしさを皆さんに伝えていないから、なのではないかと思われます。
その事実を真摯に受け止め、もっと性能の良い家が皆さんに知っていただけるように、きちんとした事実を伝える努力をこれからもしていきたいと思います。

未来の子供たちに、住みやすい綺麗な地球を遺してあげるためにも、一人一人がもっとエコの意識を持ち、環境にやさしい生活ができればいいなと思います。

本日は以上です。

 

 

◎一年中快適な室温で暮らせる、超高性能な高気密・高断熱住宅作りが得意
自然素材をできる限り使い、安心・安全な家を建てます

株式会社中川忠工務店パッシブハウスジャパン会員
大阪府枚方市長尾元町6丁目52-7
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