無垢のフローリングと複層フローリングの違いは?

無垢のフローリングは、天然木を1枚板に加工したものをいいます。
複層フローリングは、薄い木の板やシートを張り合わせたものをいいます。

見た目の違いは少ないですが、無垢のフローリングは自然素材の木ならではの、やさしい踏み心地が特徴です。
夏は素足で歩いてもべたつきにくく、冬はほんのり温かみがあり、肌触りに違いがあります。

また、無垢のフローリングは耐久性も高く、日射に強く、紫外線の影響で仕上げ材がはがれることもありません。
傷がついた場合は、紙やすりなどで簡単に補修も可能です。
簡単なメンテナンスをしておくことで、長期間張り替えの必要もありません。

ただし、無垢材は天然素材であるがゆえに、反りや隙ができる可能性があります。
木には調湿効果があるため、湿度によって左右されるためです。
そこまで大きな反りや隙ができることは稀ですが、そういったことがあるのも念頭に置いておきましょう。
また、大きな物を落としたりすると材によっては傷がつきやすかったりします。

リペアする方法もございますので、ご不安な点はお気軽にご相談ください。

 

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