子どもさんも一緒に楽しみたい、整理収納
こんにちは!女性の綺麗と健康を応援する、衣・食・住のトータルアドバイザー、枚方市にある中川忠工務店のスタッフ、緒方ゆうこです。
みなさんは整理収納が得意ですか?
子どもの頃から整理整頓が得意な方、そうでない方、様々だと思います。
私は子どもの頃から整理整頓は苦手。
よく部屋を散らかしっぱなしにして、父に怒られたことを思い出します(笑)
父は寡黙で、しょっちゅう怒る人ではなかったんですが。
最後の最後に雷を落とす役割は、やっぱり父でした。
その怖かったことったら・・・(笑)
大人になっても、やっぱり整理収納になんとなく苦手意識があり。
思い切って、「整理収納」の勉強をしました。
「モノとヒトとの関係性を良好にして、住環境をもっと快適なものにする」
が整理収納を行う基本概念。
春は進学の季節ということもあり、収納のご質問やお問い合わせもたくさんいただきましたので、
「整理収納のポイント」について改めてまとめました。
また、子どもさんにお片づけの良い習慣を身につけてもらうためにも、ちょっとずつでいいので、お子様と一緒に整理収納にチャレンジされるのも◎
整理収納を行う5つのポイント
1、自分が持つべきモノの適量を知ること
モノが片付かない大きな理由の一つが、
「一体自分がどれくらのモノを持っているかわからない」
ということ。
日々、意識しないとモノはどんどん増えていっています。
たとえば思い切って整理収納を行うよいタイミングが、
家を建てる時、建て替える時、リフォームするとき、引っ越しするとき、など。
一旦その部屋のモノをすべて出さないといけないという状況になると、知らず知らずのうちにたまってしまっていたモノの量にみなさん驚かれます。
「え?こんなモノ持ってたっけ?」
と、持っていたことすら忘れてしまっている、そんな経験はありませんか?
まず整理収納を行う場合は、すべてのモノを取り出し、自分が今どのくらいのモノを持っているかをきちんと把握すること。
そして、
「それは、自分にとって必要なものなのかどうか?」をじっくり考えて整理していきましょう。
モノを使わないということは、そのモノを大切にしていないということになります。
使わないものは、処分する、リサイクルする、など。
自分が持つべき、モノの適正量を知り、それ以上モノを増やさないように心がけましょう。
*ここでいう、モノの適正量は人それぞれです。
職業、世代、趣味やいきがい、などライフスタイルでモノの持ち方が大きく変わります。
モノの適正量を決めるのは、もちろんあなた自身です。
適正量の決め方がいまいちわからない、という方は、自分が持っている収納のスペースから決定すると、適正量が最も決めやすいと思います。
そして、適正量をきめたら、出来る限りそのルールを守るのが、整理収納をしっかりと行うコツです。
2、動作、動線とモノを置く高さを意識する
1、で自分が持つべきモノが決まったら、あとは収納を考えていくだけ。
このときの大きなポイントは
「作業効率を考えて、できるかぎりノンアクションで取り出せる収納にすること」
「引出などの中にすべてのモノを収納し、テーブルや机などの上には何も置かず、見た目をスッキリさせる」
収納するときに手間がかかりすぎると、どんどんモノをしまわなくなります。
また、テーブルなどの上にモノが一つでも置いてあると、2つ、3つと机の上にモノを置く量が増えていきます。
自分が普段生活している家の中の、動作や動線を意識して、収納場所を決めていくのがオススメ。
また、見た目をスッキリさせることで、日々の掃除のしやすさにもつながり、急な来客にもあわてず安心して対応することができます。
3、使用頻度別収納で圧倒的に使いやすく
収納場所を考えていく上で、2、と同様に重要なことが
「使用頻度別収納」
収納するものを、使用頻度の高いもの、まあまあ高いもの、季節モノ、ほとんど使わないけれど取っておきたいモノ(思い出の品)など。
自分なりのルールを決めて、使用頻度でモノを分類しましょう。
2、と3をかけあわせることで、モノの置く場所が大体決まってきます。
4、グルーピングで無駄な行為を減らす
モノを収納するときに、とてもオススメな方法の一つが
「モノをグルーピングする」方法です。
気付くとヒトはよく探し物をしています。
たとえば、手紙を書きたいとします。
ペンはあるけど、ハガキがない。ハガキが見つかったら、次は切手が無い。
よく手紙を書くのならば、手紙を書く“お手紙セット”をあらかじめ作っておくと、探し物の手間がはぶけます。
このグルーピング収納は、たくさんのシーンで使えるのでとても便利です。
お子様でいえば、お勉強セット、お遊びセット、習い事セット、など。
グルーピング収納することで、ほしいときに使いたいものがセットで入っているので便利ですし、使い終わったあとに片付けやすくなります。
5、探し物をなくす、定位置管理
整理収納において、“モノを整理すること”と、この“定位置管理“、この2つが最も重要だと私は考えています。
モノが散らかってしまう大きな要因は、モノを元の位置に戻す、ということができていないからです。
私たちがモノを使うときは、「出して、使って、元に戻す」この繰り返しです。
従って「元に戻す」という行為を、より行いやすい状態にすれば、モノを元に戻しやすくなり、部屋がちらかりにくくなります。
元に戻しやすくするためには、行動動線からモノを戻しやすく、かつ手間がかからないようにすることもポイントですが、
どこにモノを戻すのかを決めておく、「定位置管理」が大切です。
モノの住所を決めておくことで、モノを元に戻しやすくなり、かつ探しモノを減らすことにもつながります。
まとめ
・収納する
・使ったモノを元に戻す
というのは、意外にも時間も体力も使うものです。
急に片付けよう!と決意しても、なかなかモチベーションを続けるもの難しいものです。
少しずつ少しずつ、無理の無い範囲で目標を定め、整理収納を行っていけば、より理想の部屋作りにつながっていきます。
私も、まずは事務所の整理収納を改めてがんばろう。。。
このブログを書きながら決意しました。
そうだ!今年は事務所のDIYが目標だった~笑!
ちょっとずつちょっとずつ、楽しみながら整理収納を進めていきます♪
ご参考になれば嬉しいです!
本日は以上です!
◎夏でも涼しく過ごせる家作り。もう熱帯夜に悩まされない心地よい寝室作り。
自然素材をいかした安心・安全な家を建てます。
今暑い・寒い家をあたたかくする断熱リフォームも得意。
株式会社中川忠工務店
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