枚方市で、
ドイツ発祥の非常に厳しい省エネルギー基準を満たす住宅、パッシブハウスをはじめ、
光熱費を節約しながらも一年を通して快適に過ごせる住宅、
高断熱高気密の注文住宅新築工事を行う、
中川忠工務店の中川義仁です。
先日は、ハウスデオーガニックの研修会がありました。
「ハウスデオーガニック」とは
◎目的
子どもたちに豊かな未来をのこす
住宅で豊かな未来をのこすためには、常に良い家づくりを追求しなければならない。
そのために、同じ志を持つメンバーが集まり、最新の知識を勉強し、お互いに切磋琢磨し、情報を共有する場とする。
・
人が心を込めて作り上げる物や形には、ぬくもりがあります。
そして、本物にしかわからない味わいがあり、つくり手の心が表れます。
家づくりの担い手として、
“住まうオーガニック”を提案します。
その土地にふりそそぐ太陽のあたたかい光や、流れふく風。
自然の恵みを生かしたパッシブな設計。
住む人の健康を守り、豊かな感性を育む快適な性能。
使用するエネルギーを最小限に抑え、永く住み継がれる地球にやさしい住まいをつくります。
そんな想いを抱きながら、家づくりから環境にやさしく、未来を担う子どもたちのためになるものを作っていきたい。
同じ志を持った仲間が集まり、定期的に勉強会を実施しています。
今回は、岡山県&鳥取県にて。
施工中のパッシブハウス(認定取得予定 以下省略)の視察
長閑で自然が多いところで建築中のパッシブハウス。
静かな住環境で、住む人にやさしく心地良い住空間をつくりだしてくれます。
冬だと、寒い時は氷点下になることもあるそう。
そして、夏は暑いそうです。
暑い時期も、寒い時期も、心地良い温熱環境を保ってくれるパッシブハウスの良さがより一層体感出来そうです。
【自然エネルギーを利用し、出来る限りエネルギーを使わなくても快適に過ごせる住まいづくり】
寒い真冬でもあたたかな室温を保ち、
暑い真夏はさらっとした涼しい室温を保つ、パッシブハウス。
子どもたちの成長に良い影響を与えると信じています。
寒さで朝起きられなかったり、行動力が落ちたり・・。
暑さで寝苦しくなったり、イライラしたり・・。
そういったことがなくなるため、勉強も集中してできる空間がつくれます。
このように子どもたちの心身の成長に、適切な温熱環境を保てる住まいづくりは重要だと考えています。
【施工中の室内】
【住み手にとって、本当に価値のある住まいを作ろうとする仲間の現場は学びが多いです】
岡山の次は、鳥取へ移動。
やまのすみかパッシブハウス in鳥取
鳥取県では、やまのすみかパッシブハウスの見学。
◎やまのすみかパッシブハウス 詳しくはこちらのパッシブハウスジャパンのサイトをご覧ください。
https://passivehouse-japan.org/works/16352/
【なんと山羊がお出迎え~】
豪雪地域に指定される厳しい気候でも、
あたたかに過ごせるパッシブハウスの良さが体感できます~
体感宿泊室を兼ねた事務所。
お近くでご興味がある方は、ぜひパッシブハウスの快適さを体感していただきたいです~
かわいい山羊にも会ってください~
鳥取県では高断熱高気密住宅の新築工事に、最大200万円の補助金がでる
そのあと、恒例の近況報告等の定例会。
翌日は、
全国から注目されている、“とっとり健康省エネ住宅”についての取り組みなどが聞ける講演を拝聴予定。
しかし、私は翌日の仕事のスケジュールの都合上、早朝に鳥取を離れることになり残念ながら欠席。
鳥取県では、
未来型省エネ住宅特別推進事業の補助金が最大100万円に加え、住まいる支援事業として最大100万円。
高断熱高気密住宅の家づくりを行うことで、最大200万円の補助金がでる取り組みをされています。
県をあげて省エネ住宅を推進する、素晴らしい取り組みですね~
大阪はもちろん、全国の自治体にも広がるといいなあと思います。
住宅の省エネ化は、
住む人にとってはもちろんのこと、地球環境にもやさしい、これからの家づくりに大事なこと。
・家中の温熱環境が整って快適
・ヒートショックを予防して健康に
・省エネでCO2削減
・カビやダニを抑制してアレルギーを予防
高断熱高気密住宅がもっと普及していくように、微力ながらもっと尽力していきたい。
そんな研修会でした~
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