適度な湿度を保ち一年中快適な部屋で過ごせる家作りとは
こんにちは!
住まい手と一緒に楽しんで建てる家作り。
暑い夏も涼しく過ごせる家。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店。窓の伝道師、中川義仁です。
まだ5月半ばだというのに、夏を彷彿とさせるお天気が続いてますね。
私は暑がりなので、急な暑さに驚いています。
雨上がりの翌日は湿度が高かったり、むっとした暑さは身体に堪えますね。
高温多湿な日本、やっぱり気にするべきは湿度かなーと思います。
適度な湿度であれば、からっとした暑さはそんなに不快ではありません。
逆に日陰にいて風が通れば、めちゃくちゃ気持ち良いですよね。
そういえば。
前に部屋のエアコンの冷房機能が故障してしまったことがありました。
でも、除湿機能だけは使えました。
そこで部屋の中が暑く感じてきたとき、除湿機能のみを使っていました。
すると。
湿度を下げるだけでも、部屋の中の暑さの感じ方がとてもマシになってきました。
このとき、部屋の湿度を快適にコントロールすることが、
住みやすい家作りにはとても重要なんだな~、と身をもって体感しました。
これから、どんどん蒸し暑くなってきます。
ぜひ、この家の中の湿度コントロールを意識してほしいなあと思います。
これから家を建てる方へ 大切な換気計画とは
これから家を建てる方には、ぜひ、日本の湿気に負けない家作りを意識していただきたいと思います。
先ほども書きました通り、湿気をどう対処するかで家の中の心地よさが変わってきます。
また、湿気は木造建築には大敵。
家の耐久性の観点からも、湿度対策は大変重要な課題です。
では、高温多湿な気候に合う家作りとは。
湿気対策は、
・水蒸気を発生させない
・発生した水蒸気を外へすぐに排出させる
この2つが主なポイント。
まずは、水蒸気を発生させない、ですが。
これは不可能に近いですね(笑)
湿気を含んだ空気が家の中に入ってくる、キッチン、浴室など水回りから水蒸気が発生する、
私たちが人間がいるだけで水蒸気が発生する、など。
水蒸気は常に発生しています。
また、私たちが生きていく上で、最低限の湿度も必要です。
カラッカラの空気の中にいると、肌が乾燥しすぎたり喉を傷めてしまったりウィルスが蔓延しやすくなってしまいます。
つまり、適度な湿度を保つことが大切。
従って、余分な水蒸気を適切に順次排出するような家作りを行いましょう。
そこで大切なのが換気計画。
換気のことを意識して行う家作り
空気が滞留してしまうと、そこに湿気がこもり結露やカビなどの発生の原因に。
空気の流れをうまくつくること。
窓の位置、大きさなどを工夫し、家が絶えず空気が通るようにしましょう。
窓と同様に大変重要なのが、換気システム。
今は、建築基準法で「24時間換気システム」の設置義務があります。
これは、気密性が上がっている今の住宅に、常に新鮮な空気をいれ、家の中で発生した二酸化炭素を遅滞なく外へ排出するために重要です。
また、この適切な換気システムを取り付けることにより、発生した水蒸気を外へ排出してくれます。
オススメは
「床下給気、床面排気」の換気システム。
これを行うことにより
・家の中のイヤなニオイを上に巻き上げることなく外へ排出。
家中がニオイが発生しない気持ち良い空間に。
・ホコリや花粉などのアレルゲン物質を上に巻き上げることなく外へ排出。
アレルギーや花粉症が発生しにくい家に。
※高性能フィルターを取り付ければ、花粉除去率99.8%、PM2.5除去率98%に!
・外からの新鮮な空気を熱交換して室内へ給気。
換気システムを使うことにより、冬家の中が寒くなることがありません。
※詳しくは⇒コチラ
このように、実は家の中の換気計画をしっかりと行うことで、
家中の空気がキレイになるだけでなく、湿度も適切に保つことが出来ます。
まとめ
目に見えない空気は、当たり前のように普段存在するからこそ、なかなか意識しにくい部分でもあります。
ですが、その空気がないと私たちは生きていくことができない、必要不可欠なもの。
1、適切な換気計画を行うこと
2、床下給気・床下排気の換気システムを取り付けること
おすすめしたいのは、この2点です!
ぜひ、空気のことを意識した家作りを行ってみて下さい。
ということで、本日は以上です!
◎夏は涼しく、冬はぽかぽかあたたかい。
一年中快適な室温で暮らせる家作り。
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