暑い夏、室内で起きる熱中症のリスク。まずは窓を見直してほしい
こんにちは!
住まい手と一緒に楽しんで建てる家作り。
暑い夏も涼しく過ごせる家。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店。窓の伝道師、中川義仁です。
驚く程暑かった今年の夏。
暑さのピークが過ぎたのか、最近はちょっと涼しくなり秋を感じられるようになってきましたね~
特に朝、晩は空気がガラリと変わった感じ。
夜は愛犬の散歩をしていても、風が吹くと非常に心地良い。
夏の終わりは何だか寂しい気分にもなりますが、過ごしやすくなるのは有難いです。
とはいえ、まだまだ日中は30度オーバー。
熱中症にならないように、注意が必要です。
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そういえば。
先日、テレビで夏に気を付けたい健康リスクについての特集がされていました。
食べ物、運動、生活習慣。
夏、熱中症はもちろん、重篤な病(心筋梗塞や脳梗塞など)を引き起こさないために
注意すべき点が放送されていました。
それを見ていてなんとなく感じたことですが。
夏に病気にならないための注意点として、
「住まいにおける注意点」についてもぜひ加えてほしいなあと思いました。
熱中症の発症リスクが、外出時だけではなく、室内でも多いことは周知の事実。
室内で熱中症が起きるということは、
「家の中が暑くなり過ぎている」
という点が問題だからです。
家の中が暑すぎるのは、住宅の「窓」に原因がある?!
「夏は暑いのが当たり前」
「暑いのは根性で何とかなる」
なんとなく、、
こういった風潮は昔の日本で多かったように思われます。
しかし、
昨今の日本の夏の暑さは、数十年前の暑さとは明らかに違ってきています。
しかも、その気温は年々上昇傾向にあります。
もはや、暑さは根性で我慢するものではありません。
今夏は特に酷暑。
エアコン設置や家の暑さのお悩み相談も、例年以上にたくさん頂戴いたしました。
家の中で熱中症や、重篤や病を引き起こさないためにも、
ぜひ、「家の中の暑さ対策」を行ってほしいと思います。
家の中の暑さ対策は、まずは「窓」から
エアコンを設置しても部屋があまり涼しくならない。
冷房をガンガンにかけるのが、冷房費を考えるとなんとなくためらう・・・。
こういったお悩みをお持ちでしたら、
まずは部屋の「窓」を見直してみてください。
エアコンの効きが良くなり、冷房費の負担が減るかもしれません。
なぜなら。
「窓」は、家の中で最も熱損失が高い場所。
「断熱対策」がされていない窓では、
(たとえば、アルミサッシに単板ガラスの窓)
窓から外の暑さがどんどん部屋に入り、
エアコンから出るせっかくの涼しい冷気がどんどん部屋の外へ逃げていく、ということに。
例えるならば、
穴の開いたバケツ(低断熱な窓がついている部屋)を満たそうと、
一生懸命水道の水(エアコン冷気)を注いでいる状態。
いつまでも水はバケツには満たされず、水道代(エアコンの電気代)がどんどんかかるばかりです。
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毎年必ず夏はめぐってきます。
だからこそ、高性能で新しいエアコンに買い替えるよりもまず、
部屋の「窓」の断熱化を先に行ってほしいなあと思います。
部屋の断熱の根本的な解決が、
熱中症のリスクを減らす、エアコンのよく効く涼しい部屋への第一歩です。
サーモグラフィによる体感温度の比較や、
エアコン停止後の室温の変化もチェックしてみてください↓
本日は以上です!
【参考記事】
・エアコンの効きをよくするための5つの方法
・窓の換え方はコチラ
家の中が暑すぎる、寒すぎる・・。
もう我慢せずに、ご相談ください。
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あなたが思っている家の快適って、思い込みかもしれません。
本当に快適な温熱環境の家で過ごすと、
今までの家での心地よさが、めちゃくちゃ変わります!
◎今暑い家を涼しくする 断熱リフォームについてはコチラ
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