睡眠改善、学習効率・集中力向上、など嬉しい効果がある「空気の改善」
こんにちは!女性の綺麗と健康を応援する、衣・食・住のトータルアドバイザー、枚方市にある中川忠工務店のスタッフ、緒方ゆうこです。
ちょっと前に、できてしまいました、、、口唇ヘルペス。。。。
あちゃ~、これは。
「疲れかな・・・。」
口唇ヘルペスが出来るって、恐らく身体の免疫が落ちてきて疲れがたまっている証拠・・?!
身体が疲れてきたな~
と思ったら、みなさん、どうされますか?!
私は、、、
とりあえず寝ます(笑)
世の中にはショートスリーパーで、睡眠時間が短くても大丈夫な方もいらっしゃると聞きますが。
私は睡眠不足が続くと、体調がやっぱり悪くなってしまいます・・・。
睡眠時間がある程度きちんと取れていると、毎日体調が良いです。
忙しさにかまけて睡眠をおざなりにしていると・・・、
冒頭のような口唇ヘルペスができてしまったり、、、
そんなときに睡眠の大切さを痛感しますね~~~
毎日、必ず、訪れる睡眠の時間。
だけど、忙しい日々の中、睡眠時間をたくさん確保するのも、なかなか難しかったりもします。
だからこそ、
毎日を元気に過ごすためにも、
睡眠の質を高めることが大切だな~っと。
そうそう。
週刊文春さんに、タイムリーな記事が載ってましたのでご紹介させていただきます~
室内の空気質がキレイになると、睡眠の質も高まる
何気なく吸っている空気。
よっぽど臭かったり、煙たかったり、ゴホゴホと咳き込んでしまうような空気でない限り、
なかなか気遣うのが難しいところ。
だって。
呼吸って無意識にしていますから。
でも。
空気質にこだわれば、キレイな空気を肺に取り込むことができます。
眠るときは、大抵の方が室内。
つまり、室内の空気をキレイに保つことは、睡眠の質を上げることにつながります。
また、喘息やじんましんなどのアレルギー疾患をお持ちの方も、室内の空気をキレイにすることで、アレルギーの発作を抑制することができます。
・喘息は明け方に
・じんましんやアトピーなどの皮膚の痒みは夜に
・鼻炎は夜中から朝に
このように夜中に悪化しやすいアレルギー疾患。
だからこそ、寝室の空気質をキレイに保ち、出来る限り眠っているときに吸う空気でアレルギーの発作を起きにくくすることで、夜ぐっすりと眠ることができます。
私も、子どもの頃から小児喘息、アトピー性皮膚炎にアレルギー性結膜炎、鼻炎と、アレルギー疾患がたくさんあり、
アレルギーによる夜中の寝苦しさにはたくさん悩まされてきました。
夜、眠れないことがどれだけ辛いことか・・・。
眠れなくても朝はやってきて、学校や仕事に行かないといけない・・。
睡眠不足だと、勉強も仕事も集中できなくって、学習効率、作業効率が落ちてしまう悪循環・・。
空気が変わると、眠りの心地良さも変わってきます。
では、室内の空気質を良くするにはどうしたら良いでしょうか?
以下、週刊文春(10月18日号)さんの記事を引用しつつまとめてみました~
1、空気清浄機を活用する
空気中の汚染物質を除去してくれる空気清浄機は、室内の空気をキレイにするのに有効です。
そして、必ず行わなければならないのは、フィルターのメンテナンス。
空気中の汚染物質を除去してくれる高性能な空気清浄機ほど、フィルターの目はこまかく、汚れがとれやすくなっています。
つまり、フィルターもそれだけ汚れやすくなっているということ。
フィルターをお掃除しないまま使い続けていると、空気清浄機の役割が果たせず、汚れた空気がそのまま室内に循環してしまいます。
こまめな掃除や交換で、空気清浄機本来の機能が発揮できるようにしましょう。
※寝室での空気清浄機の利用で、喘息の発作が改善する結果もでています~
2、24時間換気システムをきちんと活用する
近年、住宅の気密性も高まっており、24時間換気システムの導入が義務付けられています。
以前ブログにも書いたことがありますが、
24時間換気システムのスイッチを切っている方が多いです。
そのときのブログがこちら↓
家を建てる前に知っておきたい、換気システムの重要性
気密性が高くなっている住宅で、換気システムを止め、窓も締め切った状態だと、
室内の空気は10時間経過してやっと部屋の空気が一回入れ替わるかどうか。
基本的に、外の空気よりも室内の空気が汚れています。
人が空気を汚し、その空気が滞留してしまうためです。
従って、汚染物質の数値が屋外よりたかくなりやすい。
つまり、室内の空気を換気することって、とっても重要なんです。
だから、
24時間換気システムのスイッチは必ず入れておいてください。
また、換気システムのフィルターのお掃除もマメにしましょう。
空気清浄機と同じ原理で、汚れた外気をキレイにしてから室内に取り込むわけですから、当然フィルターは汚れてきます。
フィルターのメンテナンスはこまめに行いましょう。
◎これから家を建てる方は特に、どんな換気システムを導入するかで、室内の空気質が変わってきます。
また、熱交換タイプの換気システムは、部屋が換気によって寒くなったり暑くなったりすることを防ぎます。
必ずメンテナンスが必要になる換気システムのフィルターのお手入れがしやすいものを選ぶことも大きなポイントです。
3、室内に使う仕上げ材や家具、暖房器具にも気をつける
室内の仕上げ材に何を使うか?
家具はどんなものを置くか?
暖房は何を使うか?
こういったところも室内の空気質をキレイに保つ大きな要素です。
室内の仕上げ材は、出来る限り自然素材を。
有害物質を含まず、調湿効果の高い素材を使うことで、室内の空気をいつも快適に保つ手助けとなります。
ビニールクロス壁の寝室と、自然素材の無垢材で仕上げた寝室。
それぞれの部屋で睡眠状態を調査したら、
自然素材の寝室の方が、自律神経の鎮静効果も高く、深い眠り(ノンレム睡眠)が長い、という実験結果も出ています。
また、見落としがちな家具。
せっかく自然素材で仕上げた部屋でも、置いている家具に有害物質が含まれていたらもったいないことに。
家具も出来る限り無垢材で仕上げたものを。
殺虫剤や防虫剤などで空気を汚さないように配慮も必要です。
そして、暖房器具。
特に注意したいのは石油ストーブ。
室内の一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物の濃度が相当に濃くなるため、気密性の高い住宅で使用する場合は要注意!
一酸化炭素中毒になる危険性も。
石油ストーブは室内で“焚き火”をしているような状態なので、使用する場合は必ず換気をこまめに行いましょう。
また、石油ストーブは燃焼しているときに水分がでるため、室内が結露しやすくなります。
結露は、部屋にカビを発生させる可能性を高めるため要注意!
暖房に何を使うか?も気をつけたいところです。
(石油ストーブでのFF式と呼ばれるものは、燃焼後の燃焼ガスを給排気筒から室外に排気するため、湿気を出さず、空気も汚しません)
4、高断熱・高気密住宅でいつでも空気のキレイな状態に
これから家を建てる方は、やっぱり高性能な高断熱・高気密住宅にすることが、室内の空気をキレイにする点からもオススメです。
断熱性と気密性、そして換気システムにも配慮して家を建てることで、室内の空気質を常に綺麗にすることができます。
また、高断熱な家は、冬でもエアコンで充分あたたかいため、暖房器具によって部屋の空気を汚すことはありません。
使用する建材も、ヒトの身体にやさしいものを選ぶことで、もっともっと家はやさしく快適な空間になります。
まとめ
目に見えない空気ですが、私たちの健康に大きな影響を与えています。
また、健康だけでなくヒトの集中力も左右します。
きちんと換気が出来ている家では、子どもさんの学習効率がアップするという効果、
そして、ヒトが多く集まりやすい会議室などで換気が不足すると、眠気を催し、集中力が低下するという結果も。
つまり。
キレイな空気を取り込むことは、私たちの身体にも、仕事や勉強の効率にもとても良い効果が得られます。
室内の空気をキレイに保って、毎日を元気に過ごしましょう。
本日は以上です。
◎寒い冬でもあたたかく過ごせる家づくり。
冬も元気に過ごせる家にする断熱リフォームも得意。
株式会社中川忠工務店
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