大工は家のディレクター。
お客さんと一緒に家を作り上げていくサポーター役
こんにちは!
暑い夏も涼しく過ごせる家作り。冬もぽっかぽかで一年中快適な室温で暮らせる家が得意な、枚方市にある中川忠工務店。窓の伝道師、中川義仁です。
先日、5月27日(日)に菅原神社で行うイベントのために
スイス漆喰(カルクウォール)を植木鉢に塗ってアレンジする練習を行いました。
そのときのブログ↓
スイス漆喰(カルクウォール)は、めちゃめちゃイチオシの塗り壁。
中川忠工務店の大工も塗れる、塗り壁です。
塗り壁、というと左官屋さんの仕事、と思う方が多いと思いますが。
私は、これからはそういった職人の垣根は超えていくべきだと考えています。
まさに、目指すべきは“マルチで活躍する職人”
そして、うちの職人にはそうなれるようにとにかくいろんな経験をしてほしい。
大工だから、左官仕事をしてはいけない、というルールなんてないんです。
もちろん、電気やガス、水道工事などのように、専門の資格が無いとできない工事はあります。
私も大工修業中の弟子時代、
とにかく家作りに関わる様々な仕事を経験しました。
左官用のコテを持って、左官仕事の手伝いもしたことがあります。
電気工事、水道工事、内装工事、基礎工事・・・、
家を一軒建てるためには、たくさんの職人の手が要ります。
その多くの職人の手伝いをすることによって、家が一軒建てられていく様の勉強を行いました。
大工は、家を建てる多くの職人の中でも、現場監督的役割を担っていると私は考えています。
家が建つ流れを把握し、全体を見ながら施工をしていく。
その家が建っていく過程を勉強するためにも、様々な施工の現場に立ち会い、実際に手元(補助的仕事をすること)として作業することで、得られることがたくさんあります。
また、家を作るたくさんの技術に触れることで、
“家を一軒建てる楽しさ”を知ってほしいと思います。
そして、自分の得意なこと・好きなこと、をどんどん伸ばしていってほしい。
職人たちには、とにかく常識にとらわれず、いろんな経験をし、自分の好き・得意を強化してほしい。
マルチ職人として、お客様から頼りにしてもらえる存在になれるように。
私も、出来る限りサポートしていきたいと思います。
スイス漆喰(カルクウォール)を塗りながら、そんなことが頭をよぎりました。
職人の世界って
奥が深くて、めっちゃ面白いところなんですよ。
ということで、本日は以上です!
◎夏は涼しく、冬はぽかぽかあたたかい。
一年中快適な室温で暮らせる家作り。
株式会社中川忠工務店
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